

ワンダーウーマン
前半は素晴らしく、終盤は定型に戻ります。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- パティ・ジェンキンス
- 出演
- ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト、コニー・ニールセン
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2017年
- シリーズ
- DCエクステンデッド・ユニバース
- 時代設定
- 第一次世界大戦
あらすじ(ネタバレなし)
外界から隔絶された島セミッシラ。戦士アマゾンたちの中で育ったダイアナは、戦うことを禁じられながら訓練を積んでいました。
ある日、島の海に飛行機が墜落します。助けたのはアメリカ人のスパイ、スティーブでした。彼は外の世界で大戦が続いていると語ります。
戦争は軍神アレスの仕業だと信じたダイアナは、島を出ます。彼女が見たのは、神話とはまるで違う人間の戦争でした。
ここが見どころ
無人地帯の突撃
塹壕から一人で出て、砲火の中を進む場面です。この数分がシリーズ全体でも屈指の名場面とされています。
戦争を知らない目
彼女は毒ガスも塹壕も知りません。驚く側の視点で第一次大戦を見せるという設計が効いています。
節目としての意味
女性が単独で主役を務める大作ヒーロー映画として、興行的にも成功しました。
この映画について:戦争を知らない島から、第一次大戦の戦場へ。
前半が素晴らしい。戦争を知らない人物の目を通して、第一次大戦の泥と毒ガスが提示されます。
中盤の無人地帯の場面は、この種の映画の中でも屈指です。誰も進めないと言われた場所に一人で出ていくという単純な行為で、人物の性質を全部見せています。
一方、終盤はCG同士の戦いに落ち着きます。それまでの人間の戦争という主題が、神話的な決着で薄まってしまう。
この構造上の弱点は、当時のヒーロー映画に共通するものでした。それでも前半の達成は大きいと思います。
この作品の良さ
- 無人地帯の突撃場面
- 戦争を知らない視点の設計
- 第一次大戦という舞台の選択
- ガル・ガドットの造形
当サイトの評価
戦争を知らない島から、第一次大戦の戦場へ。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.8 |
| 映像美 | 4.2 |
| 音楽 | 4.1 |
| 演技 | 4.1 |
| 余韻 | 3.9 |
世間ではどう評価されているか
- 時代設定
- 第一次 世界大戦
- シリーズ
- DC
- 日本公開
- 2017 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
女性が単独で主役を務める大作ヒーロー映画として節目となり、興行的にも成功しました。
終盤がCG主体の戦いになる点については、物足りなさが指摘されています。
こんな人におすすめ
- ヒーロー映画が好きな人
- 第一次大戦を舞台にした作品に関心がある人
- DC作品を追いかけている人
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