

スター・ウォーズ/最後のジェダイ
賛否がこれほど激しく分かれた続編も珍しい作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- ライアン・ジョンソン
- 出演
- デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー
- 上映時間
- 152分
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2017年
- シリーズ
- 続三部作の第2作
あらすじ(ネタバレなし)
レジスタンスは、ファースト・オーダーの追撃を受けて壊滅寸前に追い込まれていました。燃料は尽きかけ、逃げ場もありません。
一方レイは、辺境の島で隠遁していたルーク・スカイウォーカーを見つけ出します。しかし彼は、ジェダイを終わらせるべきだと語りました。
レイとカイロ・レンは、離れた場所にいながら互いの姿を見るようになります。二人はそれぞれ、相手を引き込めると考え始めます。
ここが見どころ
映像の設計
赤い塩の大地、ハイパースペースの一撃。シリーズでも屈指の印象的な画が複数あります。
前提の否定
血統も、英雄も、期待通りに機能しません。シリーズが積み上げてきた前提を意図的に外しているのが本作の性格です。
ルークの扱い
失敗した師として登場します。この描き方が、賛否の最大の争点になりました。
この映画について:英雄も、血統も、期待通りには機能しない。
シリーズの前提を意図的に裏切った作品です。期待されていた答えを、ことごとく否定していきます。
この姿勢を評価する声と、シリーズへの裏切りだとする声が真っ二つに分かれました。これほど評価が割れた大作も珍しい。
映像は素晴らしい。特に終盤の赤い大地の場面と、ハイパースペースを使った一撃は、シリーズの中でも際立っています。
一方で、中盤の別行動の筋は明らかに冗長です。152分のうち、この部分がほぼ本筋に影響しないのは構成上の弱点でしょう。
この作品の良さ
- 赤い大地とハイパースペースの映像
- シリーズの前提を疑う姿勢
- ルークを失敗した師として描いた挑戦
- レイとカイロ・レンの関係の描き方
当サイトの評価
英雄も、血統も、期待通りには機能しない。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.5 |
| 映像美 | 4.4 |
| 音楽 | 4.2 |
| 演技 | 4.0 |
| 余韻 | 3.7 |
世間ではどう評価されているか
- 上映時間
- 152 分
- シリーズ
- 続三部作 の第2作
- 日本公開
- 2017 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
続三部作の第2作です。批評家からの評価は高い一方、ファンの評価は大きく分かれました。
シリーズの前提を否定する姿勢と、中盤の冗長さが主な論点になっています。
こんな人におすすめ
- シリーズを追いかけている人
- 定型を裏切る作品が好きな人
- 評価の割れた作品を確かめたい人
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