

マイティ・ソー バトルロイヤル
シリーズを立て直した、思い切りのよい方向転換でした。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- タイカ・ワイティティ
- 出演
- クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、テッサ・トンプソン、マーク・ラファロ
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2017年
- シリーズ
- 『ソー』第3作
- 上映時間
- 130分
あらすじ(ネタバレなし)
アスガルドに、ソーの姉オデインドッターが現れます。封じられていた死の女神ヘラは、圧倒的な力でアスガルドを制圧しました。
戦いに敗れたソーは、辺境の惑星サカールへ飛ばされます。そこは廃棄物が集まる星で、闘技場での見世物が最大の娯楽でした。
捕らえられた彼が対戦させられたのは、行方不明になっていたハルクでした。故郷を取り戻すため、ソーは仲間を集め直します。
ここが見どころ
作風の全面転換
過去2作の神話的な重さを捨て、全編を冗談で埋めています。この判断がシリーズを救いました。
サカールの造形
極彩色でゴミだらけの惑星です。1970年代のSF雑誌のような美術が独特の魅力を作っています。
ケイト・ブランシェット
圧倒的に強く、楽しそうな悪役です。この配役が作品の格を上げています。
この映画について:重厚だったシリーズが、突然コメディになる。
シリーズの調子を全面的に変えた作品です。過去2作の重厚さを完全に捨て、コメディに振り切りました。
この転換は成功しています。もともとソーというキャラクターは扱いにくく、真面目にやるほど滑っていた。冗談にしたことで初めて機能しました。
サカールという惑星の美術が素晴らしい。色彩と造形だけで、シリーズの他の作品と明確に違う世界を作っています。
一方、笑いを優先した結果、アスガルド滅亡という重大な出来事の重さが失われています。この点は批判もあります。
この作品の良さ
- 作風の全面転換という判断
- サカールの色彩と美術
- ケイト・ブランシェットの悪役
- 扱いにくい主人公を機能させた点
当サイトの評価
重厚だったシリーズが、突然コメディになる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.9 |
| 映像美 | 4.4 |
| 音楽 | 4.3 |
| 演技 | 4.1 |
| 余韻 | 3.9 |
世間ではどう評価されているか
- 上映時間
- 130 分
- シリーズ
- 第3 作
- 日本公開
- 2017 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
『ソー』シリーズの第3作で、タイカ・ワイティティが監督を務めました。シリーズの評価を大きく回復させた作品です。
重大な出来事の重さが笑いによって失われているという指摘もあります。
こんな人におすすめ
- MCUを追いかけている人
- シリーズの過去作が退屈だった人
- 色彩の派手な作品が好きな人
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