フリー・ガイ(2021年・洋画)のイメージ

フリー・ガイ

3.8/5当サイトの評価(5点満点)

深く考えずに楽しめる、よくできた娯楽映画です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ショーン・レヴィ
出演
ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、ジョー・キーリー、タイカ・ワイティティ
製作国
アメリカ
日本公開
2021年
ジャンル
SF/コメディ

あらすじ(ネタバレなし)

オンラインゲーム「フリー・シティ」の中で、銀行員のガイは毎日同じ朝を繰り返しています。強盗に遭い、床に伏せ、また翌日が来る。彼は背景キャラクターでした。

ある日、彼はサングラスをかけた女性プレイヤーに出会います。彼女に近づきたい一心で、彼は決められた行動から外れました。

サングラスを手に入れた瞬間、世界の見え方が変わります。ガイは自分がゲームの中の存在だと知り、そして世界の運命に関わり始めます。

ここが見どころ

モブ視点という着想

ゲームの中で無視され続ける存在を主役にしました。設定だけで映画が一本立つという好例です。

ライアン・レイノルズ

軽口とお人好しの配合が絶妙です。この俳優のためにあるような役で、演技の心配が一切いりません。

ゲーム描写

オンラインゲームの荒っぽさが誇張されており、遊んだことがある人ほど笑える作りになっています。

この映画について:ゲームの中のモブキャラが、自分に気づく。

着想の勝利です。ゲームの背景キャラが自我を持つという一点で、アクション、恋愛、企業批判のすべてを回しています。

テーマとしては使い古された「自由意志」の話ですが、扱いが軽快で説教くさくない。考えさせようとしないのが娯楽映画として正しい判断です。

ジョディ・カマーが、現実世界とゲーム内で別人のように演じ分けています。同年の『最後の決闘裁判』と併せて観ると、この俳優の幅がよく分かります。

終盤の展開はやや都合が良く、大手スタジオの都合も見え隠れします。ただ、それが気にならない程度には楽しい。

この作品の良さ

  • モブキャラを主役にした着想
  • ライアン・レイノルズの持ち味との一致
  • 説教くさくない主題の扱い
  • ジョディ・カマーの演じ分け

当サイトの評価

3.8/5.0

ゲームの中のモブキャラが、自分に気づく。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.0
音楽3.9
演技3.8
余韻3.7

世間ではどう評価されているか

監督
ショーン・レヴィ
製作国
アメリカ
日本公開
2021

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

オンラインゲームの背景キャラクターを主役にした娯楽作です。

コロナ禍で劇場公開の見通しが立たない時期に公開され、ヒットした作品の一つとされています。

こんな人におすすめ

  • 気軽に楽しめる娯楽映画を探している人
  • ゲームで遊んだことがある人
  • ライアン・レイノルズが好きな人

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