スーパーマン(2025年・洋画)のイメージ

スーパーマン

3.9/5当サイトの評価(5点満点)

近年のヒーロー映画に疲れていた人ほど、楽になれる作品だと思います。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
ジェームズ・ガン
出演
デヴィッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト
製作国
アメリカ
日本公開
2025年
シリーズ
DCの新体制における最初の作品
ジャンル
アクション/SF

あらすじ(ネタバレなし)

スーパーマンはすでに世に知られた存在です。人々を助け、時に国家間の争いにも介入しています。

しかしその行動は、次第に批判を集めるようになりました。何者の許可を得て世界に干渉しているのか、と。

実業家レックス・ルーサーは、その空気を巧みに利用します。彼の目的は、この異星人を人類の敵に仕立て上げることでした。

ここが見どころ

善良さの肯定

悩み、迷い、暴力に傾くヒーローではありません。助けたいから助ける、という単純さを恥じない造形です。

犬の存在

クリプトという犬が登場します。言うことを聞かず、破壊的で、しかし作品の調子を決定づけています。

ジェームズ・ガンの色

明るい色彩、音楽の使い方、風変わりな脇役。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の作風が持ち込まれています。

この映画について:暗い時代のヒーロー像を、いったん捨てる。

近年のヒーロー映画は、暗く、重く、ヒーロー自身を疑わせる方向に進んできました。本作はその流れを意識的に断ち切っています。

主人公は素直に善良です。その単純さを弱点ではなく強みとして描くという判断が、この作品の骨格になっています。

一方で、情報量は多い。すでに多くのヒーローが存在する世界から始まるため、説明のないまま進む要素があります。

移民や介入をめぐる主張が明確で、それを政治的だと批判する声もありました。ただ、この題材は元来そうした話です。

この作品の良さ

  • 善良さを肯定する主人公の造形
  • 明るい色彩と音楽の使い方
  • 犬という異物の効果
  • 近年の暗い路線を断ち切った判断

当サイトの評価

3.9/5.0

暗い時代のヒーロー像を、いったん捨てる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.2
音楽4.2
演技3.9
余韻3.9

世間ではどう評価されているか

監督
ジェームズ・ガン
シリーズ
DC の新体制
日本公開
2025

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

DCの新たな体制における最初の作品として公開されました。

作品が示す主張について政治的だとする批判もありましたが、興行的には成功しました。

こんな人におすすめ

  • 暗いヒーロー映画に疲れた人
  • ジェームズ・ガンの作風が好きな人
  • 家族で観られる娯楽作を探している人

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