孤狼の血 LEVEL2LAST OF THE WOLVES
邦画2021年犯罪2020年代白石和彌

孤狼の血 LEVEL2

前作を観てからのほうが良いですが、描写はかなり過激です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
白石和彌
原作
柚月裕子
出演
松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬
上映時間
139分
公開
2021年8月

あらすじ(ネタバレなし)

1991年、広島。前作の事件から3年、日岡秀一は暴力団同士の均衡を保つことで、街の平穏を維持しています。

そこへ、上林成浩が刑務所から出てきます。かつて組の若頭だった彼は、収監中に人格が壊れており、目に付いた者を次々に殺していきます。

均衡は崩れます。日岡は、警察官としての立場と、上林を止める手段の間で選択を迫られます。

ここが見どころ

鈴木亮平の上林

台詞、動作、体格。この俳優の役柄としては完全に異質で、公開時に大きな話題になりました。

冒頭の暴力

最初の数分で、この作品の水準が示されます。目を背けたくなる直接性です。

松坂桃李の変化

前作の青年から、腹の据わった人物へ。シリーズとしての成長が描かれます。

この映画について:続編にして、悪役の造形が突き抜けた。

白石和彌の作品としては、暴力描写が最も直接的な部類です。目や耳への加害が繰り返し出てきます。

任侠映画の型を踏襲しながら、悪役一人の存在感だけで押し切っています。物語の構造としては単純です。

難点は、その描写の強さと、139分の長さです。人に勧めにくい作品でもあります。

この作品の良さ

  • 鈴木亮平の造形
  • 松坂桃李の変化
  • 娯楽作としての勢い

当サイトの評価

4.0/5.0

続編にして、悪役の造形が突き抜けた。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.4
音楽4.1
演技4.6
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

受賞
各映画賞 助演男優賞ほか
原作
柚月裕子 小説
IMDb
6.9 /10

鈴木亮平は本作で複数の助演男優賞を受賞しました。

2018年の『孤狼の血』の続編にあたります。

こんな人におすすめ

  • 前作を観た人
  • 極端な暴力描写に耐性がある人
  • 任侠映画が好きな人

配信を探す

各サービスで「孤狼の血 LEVEL2」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。