

名探偵コナン ハロウィンの花嫁
近年のシリーズの中では、話の筋が比較的しっかりしている部類です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 満仲勧
- 原作
- 青山剛昌
- 声の出演
- 高山みなみ、山口勝平、山崎和佳奈
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2022年
- 興行収入
- 97.8億円
あらすじ(ネタバレなし)
渋谷で行われた警視庁の合同結婚式で、爆破事件が発生します。狙われたのは、佐藤刑事と高木刑事でした。
現場から逃走した犯人は、3年前に起きた連続爆破事件の犯人と同一と見られます。当時の事件には、警察学校時代の降谷零たちが関わっていました。
爆弾は渋谷の各所に仕掛けられていきます。コナンは降谷とともに、犯人の狙いと過去の事件との関係を追うことになります。
ここが見どころ
警察学校組
スピンオフで人気を得た5人の若手警察官の過去が絡みます。本編と外伝をつなぐ構成で、ファンの満足度が高い。
渋谷の爆破
実在の街を舞台にした大規模な破壊描写。スクランブル交差点の場面など、視覚的なインパクトがあります。
動機の描写
犯人の背景に一定の説得力があり、単なる愉快犯で終わっていません。近年の劇場版では丁寧な部類です。
この映画について:警察学校組を軸にした、連続爆破事件。
劇場版コナンの定型——大規模な事件、人気キャラの活躍、派手なクライマックス——を守りつつ、犯人側の事情にも尺を割いた点が評価できます。
警察学校組を扱ったのは商業的な判断でしょうが、結果として物語に厚みが出ました。彼らの過去と現在の事件が接続する構成は、無理がありません。
アクションについては相変わらず物理法則を超えていますが、シリーズの様式として受け入れられている部分です。
初見の観客には、やはり人物関係が分かりにくい。とくに警察学校組は前提知識がないと誰なのか判別できません。
この作品の良さ
- 警察学校組と本編をつなぐ構成
- 犯人の動機に尺を割いた点
- 渋谷を舞台にした破壊描写
- 近年のシリーズでは筋が通っている
当サイトの評価
警察学校組を軸にした、連続爆破事件。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.6 |
| 映像美 | 3.9 |
| 音楽 | 3.8 |
| 演技 | 3.7 |
| 余韻 | 3.6 |
世間ではどう評価されているか
- 興行収入
- 97.8 億円
- 位置づけ
- 第25作 劇場版シリーズ
- 公開
- 2022 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
劇場版『名探偵コナン』シリーズの第25作で、興行収入97.8億円を記録しました。
スピンオフで人気を集めた「警察学校組」を物語の中心に据えた構成が特徴です。
こんな人におすすめ
- コナンのシリーズを追っている人
- 警察学校組が好きな人
- スピンオフを読んでいる人
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