名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年・邦画)のイメージ
邦画2021年アニメ2020年代日本

名探偵コナン 緋色の弾丸

推理よりもキャラクターとアクションで見せる、近年のシリーズの典型です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
永岡智佳
原作
青山剛昌
声の出演
高山みなみ、山口勝平、池田秀一
製作国
日本
公開
2021年
興行収入
76.5億円

あらすじ(ネタバレなし)

世界的なスポーツの祭典「WSG」が日本で開催されることになりました。開会に合わせ、真空超電導リニアの試験走行も予定されています。

その関係者を狙った連続拉致事件が発生します。手口は15年前にアメリカで起きた事件と酷似していました。

捜査に加わるのは、FBI捜査官の赤井秀一とその家族。コナンは彼らと協力しながら、時速1000キロで走る車両の中で事件と向き合うことになります。

ここが見どころ

赤井一家の総登場

シリーズで高い人気を持つ一族が揃います。キャラクター人気を前面に出した構成で、ファン向けの満足度は高い。

リニアという舞台

超高速で走る車両という設定が、時間制限とアクションの両方を生んでいます。物理的にはかなり無茶ですが、見せ場としては機能します。

永岡智佳の演出

シリーズ初の女性監督作にあたります。アクションのテンポが良く、以後の作品にもつながる仕事になりました。

この映画について:赤井family総登場。リニア新幹線が舞台。

近年の劇場版コナンの定型に沿った作品です。人気キャラクターを出し、大規模な舞台を用意し、最後は物理法則を超えたアクションで解決する。推理の比重は低い。

その割り切りを承知して観れば、十分に楽しめます。とくに赤井一家の関係性は、シリーズを追ってきた人にとって見どころです。

一方、初見の観客には厳しい作りです。人物の関係も過去の経緯も説明が最小限で、前提知識がないと誰が誰か分からない。

コロナ禍で公開が1年延期された作品でもあります。その影響を受けながら76.5億円を記録したのは、シリーズの強さを示しています。

この作品の良さ

  • 赤井一家というキャラクターの人気
  • リニアという舞台が生む時間制限
  • アクションのテンポの良さ
  • シリーズファン向けの満足度

当サイトの評価

3.7/5.0

赤井family総登場。リニア新幹線が舞台。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.6
映像美3.9
音楽3.8
演技3.7
余韻3.6

世間ではどう評価されているか

興行収入
76.5 億円
位置づけ
第24作 劇場版シリーズ
公開
2021

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

劇場版『名探偵コナン』シリーズの第24作です。新型コロナウイルスの影響で公開が1年延期されました。

興行収入76.5億円を記録し、当時のシリーズとしては高い成績となりました。

こんな人におすすめ

  • コナンのシリーズを追っている人
  • 赤井秀一が好きな人
  • 推理より活劇を求める人

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