

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
前作ほどの完成度はありませんが、締めくくりとして必要でした。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- アンディ・ムスキエティ
- 原作
- スティーヴン・キング『IT』
- 出演
- ジェシカ・チャステイン、ジェームズ・マカヴォイ、ビル・ヘイダー、ビル・スカルスガルド
- 上映時間
- 169分
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2019年
あらすじ(ネタバレなし)
27年前、デリーの町で「それ」と戦った七人の子どもたち。彼らは町を離れ、大人になっていました。
町に残ったマイクだけが、記憶を保ち続けています。再び子どもが消え始めたとき、彼は仲間に電話をかけました。
戻った六人は、町を離れて以来の記憶を失っていました。それぞれが自分の過去と向き合わなければ、戦うことができません。
ここが見どころ
配役の一致
子ども時代の俳優と大人の俳優が、よく似ています。この配役の精度が高い。
ビル・ヘイダー
笑いを担当しながら、最も感情的な筋を背負います。本作で最も評価された演技です。
記憶を取り戻す構成
それぞれが個別に過去へ向かうため、回想として前作の続きが描かれます。
この映画について:27年後、大人になった七人が町に戻る。
前作の続編で、大人になった七人を描きます。169分は長く、構成も反復的です。
各人が記憶を取り戻すため、同じような場面が七回繰り返されます。この構造が、中盤の停滞を生んでいます。
恐怖の密度も落ちました。CGの物量が増えたぶん、生々しさが減っています。
一方、ビル・ヘイダーの演じる人物は良い。笑いを取りながら、最も切実な筋を担っています。この人物のために観る価値はあります。
この作品の良さ
- 子役と大人の配役の一致
- ビル・ヘイダーの演技
- 回想として前作を補完する構成
- シリーズを締めくくった点
当サイトの評価
27年後、大人になった七人が町に戻る。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.2 |
| 映像美 | 3.9 |
| 音楽 | 3.7 |
| 演技 | 3.9 |
| 余韻 | 3.4 |
世間ではどう評価されているか
- 上映時間
- 169 分
- 原作
- スティーヴン・キング 『IT』
- 日本公開
- 2019 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
前作の続編で、原作の後半にあたる部分を映画化しています。当サイトでは前作も収録しています。
169分という長さと構成の反復が指摘されています。
こんな人におすすめ
- 前作を観た人
- スティーヴン・キングの原作が好きな人
- 長尺に耐えられる人
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