IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年・洋画)のイメージ
洋画2019年ホラードラマアメリカ

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

3.4/5当サイトの評価(5点満点)

前作ほどの完成度はありませんが、締めくくりとして必要でした。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
アンディ・ムスキエティ
原作
スティーヴン・キング『IT』
出演
ジェシカ・チャステイン、ジェームズ・マカヴォイ、ビル・ヘイダー、ビル・スカルスガルド
上映時間
169分
製作国
アメリカ
日本公開
2019年

あらすじ(ネタバレなし)

27年前、デリーの町で「それ」と戦った七人の子どもたち。彼らは町を離れ、大人になっていました。

町に残ったマイクだけが、記憶を保ち続けています。再び子どもが消え始めたとき、彼は仲間に電話をかけました。

戻った六人は、町を離れて以来の記憶を失っていました。それぞれが自分の過去と向き合わなければ、戦うことができません。

ここが見どころ

配役の一致

子ども時代の俳優と大人の俳優が、よく似ています。この配役の精度が高い。

ビル・ヘイダー

笑いを担当しながら、最も感情的な筋を背負います。本作で最も評価された演技です。

記憶を取り戻す構成

それぞれが個別に過去へ向かうため、回想として前作の続きが描かれます。

この映画について:27年後、大人になった七人が町に戻る。

前作の続編で、大人になった七人を描きます。169分は長く、構成も反復的です。

各人が記憶を取り戻すため、同じような場面が七回繰り返されます。この構造が、中盤の停滞を生んでいます。

恐怖の密度も落ちました。CGの物量が増えたぶん、生々しさが減っています。

一方、ビル・ヘイダーの演じる人物は良い。笑いを取りながら、最も切実な筋を担っています。この人物のために観る価値はあります。

この作品の良さ

  • 子役と大人の配役の一致
  • ビル・ヘイダーの演技
  • 回想として前作を補完する構成
  • シリーズを締めくくった点

当サイトの評価

3.4/5.0

27年後、大人になった七人が町に戻る。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.2
映像美3.9
音楽3.7
演技3.9
余韻3.4

世間ではどう評価されているか

上映時間
169
原作
スティーヴン・キング 『IT』
日本公開
2019

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

前作の続編で、原作の後半にあたる部分を映画化しています。当サイトでは前作も収録しています。

169分という長さと構成の反復が指摘されています。

こんな人におすすめ

  • 前作を観た人
  • スティーヴン・キングの原作が好きな人
  • 長尺に耐えられる人

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