デューン PART2DUNE: PART TWO
洋画2024年SF2020年代ドゥニ・ヴィルヌーヴ

デューン 砂の惑星 PART2

前作を観ていることが前提です。できれば大画面で。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作
フランク・ハーバート
音楽
ハンス・ジマー
出演
ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、オースティン・バトラー
製作国
アメリカ
上映時間
166分
公開
2024年3月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

一族を滅ぼされたポール・アトレイデスは、母とともに砂漠の民フレメンに受け入れられます。彼らは、いつか砂漠を緑に変える救世主の到来を信じています。

ポールは、その予言に自分が当てはめられていくことを警戒します。予言そのものが、外部から植え付けられたものだと知っているからです。

しかし帝国とハルコンネン家との戦いが激化するなか、彼は自分の立場を選ばざるを得なくなります。

ここが見どころ

砂虫に乗る場面

砂の質感と規模。この一連は、映画館の大画面のために作られています。

闘技場の白黒

ハルコンネン家の惑星を、赤外線に近い白黒で撮影。異質さを色の不在で表現しています。

ハンス・ジマーの音楽

楽器の分類を無視した音作り。前作から一貫した設計です。

この映画について:砂虫に乗る。英雄が生まれる。そして、それは祝福ではない。

見た目は英雄譚ですが、原作もこの映画も「カリスマ的指導者に従うことの危険」を主題にしています。終盤、それが明確になります。

ゼンデイヤ演じるチャニが、その懐疑を体現する役として大きく扱われています。原作からの変更点ですが、主題を明確にするうえで有効です。

難点は166分の長さと、前作なしでは理解できないことです。

この作品の良さ

  • 映像と音響の規模
  • 白黒の闘技場
  • 救世主信仰への懐疑という主題

当サイトの評価

4.3/5.0

砂虫に乗る。英雄が生まれる。そして、それは祝福ではない。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美5.0
音楽4.9
演技4.4
余韻4.3

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
2部門 視覚効果賞・音響賞
IMDb
8.5 /10
原作
フランク・ハーバート 1965年

第97回アカデミー賞で視覚効果賞と音響賞を受賞しました。

原作は1965年に発表されたSF小説で、長く映像化が困難とされてきた作品です。

こんな人におすすめ

  • 大画面で観たい人
  • 前作を観ている人
  • 重厚なSFが好きな人

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