

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
主役以外に光を当てるという判断が、この作品をシリーズの中で特別なものにしています。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 児玉徹郎
- 原作・脚本
- 鳥山明
- 製作
- 東映アニメーション
- 技法
- 3DCGアニメーション
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2022年
あらすじ(ネタバレなし)
かつて世界征服を企てたレッドリボン軍が、密かに再建されていました。彼らは新たな人造人間、ガンマ1号とガンマ2号を完成させます。
悟空とベジータは修行のため地球を離れており、不在でした。事態に気づいたのは、隠居生活を送っていたピッコロです。
ピッコロは、戦いから遠ざかって学者になっていた悟飯を呼び戻そうとします。しかし悟飯は研究に没頭しており、危機感がありません。
ここが見どころ
ピッコロが主役
シリーズを通して脇役だった人物に、初めて物語の中心が置かれます。悟飯の師であり、育ての親でもある関係が丁寧に描かれます。
全編3DCG
セルルック調の3DCGで作られており、カメラが自由に動きます。バトルの空間把握がしやすくなったのは利点です。
鳥山明の関与
原作者が脚本とキャラクターデザインを担当しています。敵側のデザインには原作者らしい癖が出ています。
この映画について:悟空でもベジータでもなく、ピッコロと悟飯の話。
長期シリーズで主人公を外すのは勇気の要る判断です。本作はそれをやり、結果としてピッコロという人物の魅力を再発見させました。企画として成功しています。
3DCGへの移行については賛否がありました。手描きの絵柄に慣れた目には違和感があります。ただ、戦闘中の位置関係が分かりやすくなったという明確な利点もあります。
物語は単純で、レッドリボン軍という古い敵の再登場という以上の広がりはありません。過去作を知っているほど楽しめる作りです。
上映時間も適切で、余計な寄り道がありません。シリーズのファン向けとして、手堅くまとまった作品です。
この作品の良さ
- ピッコロを主役に据えた企画
- 3DCGによる戦闘の空間把握
- 鳥山明によるキャラクターデザイン
- 余計な寄り道のない構成
当サイトの評価
悟空でもベジータでもなく、ピッコロと悟飯の話。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.4 |
| 映像美 | 4.0 |
| 音楽 | 3.8 |
| 演技 | 3.6 |
| 余韻 | 3.5 |
世間ではどう評価されているか
- 原作・脚本
- 鳥山明
- 技法
- 3DCG アニメーション
- 公開
- 2022 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
原作者の鳥山明が脚本とキャラクターデザインを担当し、全編3DCGで制作された作品です。
シリーズの主人公である悟空を脇に回し、ピッコロを中心に据えた構成が特徴になっています。
こんな人におすすめ
- ドラゴンボールのシリーズを知っている人
- ピッコロが好きな人
- 3DCGアニメーションに興味がある人
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