男たちの挽歌A BETTER TOMORROW
洋画1986年アクション1980年代ジョン・ウー

男たちの挽歌

アクション映画である以上に、男たちの関係の映画です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ジョン・ウー
出演
チョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャン
製作国
香港
上映時間
95分
公開
1986年

あらすじ(ネタバレなし)

偽札組織の幹部ホーは、弟のキットに自分の仕事を隠しています。キットは警察学校の生徒でした。

取引の場で裏切りにあい、ホーは投獄されます。相棒のマークは、報復に向かい足を失いました。

3年後。堅気になろうとするホーの前に、過去がそのまま立ちはだかります。

ここが見どころ

マークという人物

チョウ・ユンファ演じる相棒が作品を持っていきます。コートとサングラスは、香港映画の記号になりました。

兄弟の断絶

警官になった弟が兄を許せない。この一点で物語が最後まで引っ張られます。

感傷を恐れない演出

泣かせにかかる場面を、ためらいなく撮ります。それがこの作品の力です。

この映画について:兄は裏社会、弟は警官。それでも兄弟は兄弟だった。

アクション場面より、「落ちぶれた男が誇りを取り戻す」という筋書きの強さが印象に残ります。

チョウ・ユンファはこの作品で一気にスターになりました。役者と役柄がぴったり重なった例です。

今の目で見ると、感傷の押し出し方が強く、乗れない人もいると思います。

この作品の良さ

  • チョウ・ユンファの存在感
  • 兄弟の関係の描き方
  • 終盤の畳みかけ

当サイトの評価

4.1/5.0

兄は裏社会、弟は警官。それでも兄弟は兄弟だった。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.0
映像美4.5
音楽4.4
演技4.4
余韻4.2

世間ではどう評価されているか

IMDb
7.4 /10
上映時間
95
受賞
香港電影金像奨 作品賞

第6回香港電影金像奨で作品賞を受賞しました。

この作品の成功が、その後の香港ノワールの流れを作ったと言われています。

こんな人におすすめ

  • 男同士の物語が好きな人
  • 香港映画の歴史をたどりたい人
  • 感傷的な結末を許せる人

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