TITANETITANE
洋画2021年ホラー2020年代カンヌ

TITANE/チタン

苦手な方は避けてください。本当にきつい描写があります。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
ジュリア・デュクルノー
出演
アガト・ルセル、ヴァンサン・ランドン
製作国
フランス
上映時間
108分
公開
2022年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

幼い頃の交通事故で、頭にチタンプレートを入れられたアレクシア。成長した彼女は、モーターショーでダンサーとして働いています。

彼女は人と関わることができません。代わりに、車に強く惹かれています。

ある事件をきっかけに追われる身となった彼女は、少年になりすまし、10年前に息子を失った消防士の家に入り込みます。

ここが見どころ

アガト・ルセルの身体

全編を通じて身体が変化していきます。特殊メイクと演技の負荷が極端です。

消防署の場面

後半、疑似親子の関係が生まれます。前半の暴力性とは正反対の、静かな時間です。

ヴァンサン・ランドン

息子を失った父。この人物の必死さが、作品を単なる異常性の展示から救っています。

この映画について:パルムドール受賞作。ただし、人に勧めるのは非常に難しい。

2021年のカンヌでパルムドールを受賞しました。女性監督としては、ジェーン・カンピオン以来2人目です。

扱っているのは「血のつながらない者が家族になれるか」という主題です。ただ、そこに至るまでの描写が極端すぎます。

難点は明白で、暴力と身体変容の描写に耐えられない人が多いことです。

この作品の良さ

  • 後半の疑似親子の関係
  • アガト・ルセルの身体表現
  • ヴァンサン・ランドンの演技

当サイトの評価

3.9/5.0

パルムドール受賞作。ただし、人に勧めるのは非常に難しい。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.7
映像美4.6
音楽4.4
演技4.6
余韻4.2

世間ではどう評価されているか

カンヌ
パルムドール 2021年
IMDb
6.5 /10
記録
女性監督2人目 パルムドール

2021年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞しました。女性監督としては史上2人目の受賞です。

こんな人におすすめ

  • 極端な描写に耐性がある人
  • カンヌ受賞作を追いたい人
  • 家族の主題に関心がある人

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