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4.0/5当サイトの評価(5点満点)

皮肉が効いていて、最後まで飽きさせません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
マーク・マイロッド
出演
レイフ・ファインズ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト、ホン・チャウ
製作国
アメリカ
日本公開
2023年
ジャンル
サスペンス/ブラックコメディ

あらすじ(ネタバレなし)

孤島に建つ高級レストラン「ホーソン」。一人あたり相当な額を払い、限られた客だけが招かれます。

この夜の客は、料理評論家、投資家、落ち目の俳優、そして料理に心酔する青年とその連れの女性でした。

シェフのスローヴィクが登場し、コースが始まります。しかし一皿ごとに、店の意図が少しずつ露わになっていきます。

ここが見どころ

コース構成

章立てが料理の皿と一致しています。一皿ごとに状況が悪化するという進行が、そのまま緊張の設計になっています。

レイフ・ファインズ

静かで、丁寧で、一切揺るがない。手を叩く音だけで場を制圧するという演出が効いています。

誰を刺しているか

批評家、富裕層、そして作り手自身。消費する側とされる側の双方を皮肉っています。

この映画について:孤島の高級レストランで、コース料理が始まる。

高級料理という題材を使って、作り手と消費者の関係を刺した作品です。批評家も客も、そしてシェフも例外なく戯画化されます。

構成が明快で、コースが進むごとに状況が悪くなるという単純な設計が最後まで機能します。説明が少なくても迷いません。

アニヤ・テイラー=ジョイ演じる人物だけが、この場に「属していない」存在として置かれます。彼女の視点があることで、観客の居場所が確保されています。

終盤の展開は突飛で、細かく考えると成立しない部分もあります。寓話として受け取るのが正しい作品でしょう。

この作品の良さ

  • コースと章立てを一致させた構成
  • レイフ・ファインズの制圧的な演技
  • 消費する側とされる側の双方への皮肉
  • 説明の少なさと明快さの両立

当サイトの評価

4.0/5.0

孤島の高級レストランで、コース料理が始まる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.2
音楽4.0
演技4.3
余韻3.9

世間ではどう評価されているか

製作国
アメリカ
日本公開
2023
ジャンル
ブラックコメディ

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

孤島の高級レストランを舞台にしたブラックコメディです。

批評家・富裕層・作り手のすべてを戯画化した構成が評価されました。

こんな人におすすめ

  • 皮肉の効いた作品が好きな人
  • 密室で進む話が好きな人
  • 料理をめぐる映画に関心がある人

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