トーク・トゥ・ミーTALK TO ME
トーク・トゥ・ミー
4.1/5当サイトの評価(5点満点)
設定が現代的で、95分と短く、よくまとまっています。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ダニー・フィリッポウ、マイケル・フィリッポウ
- 出演
- ソフィー・ワイルド、アレクサンドラ・ジェンセン、ジョー・バード
- 製作国
- オーストラリア
- 上映時間
- 95分
- 公開
- 2023年12月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
オーストラリア、アデレード。母を亡くして2年になるミアは、その死に折り合いをつけられずにいます。
友人たちの間で、ある遊びが流行しています。陶器で覆われた人の手を握り、「話しかけて」と唱えると霊が見え、「入って」と言うと憑依される。90秒以内に手を離せば元に戻ります。
撮影して投稿すれば注目される。ミアはその感覚に取り憑かれていきます。そしてある夜、90秒を超えてしまいます。
ここが見どころ
憑依の演技
俳優の身体だけで憑依を表現します。CGにほとんど頼らず、目と口の動きだけで見せます。
パーティーの高揚
恐怖のはずの体験が、笑いと歓声に包まれる。この温度差が現代的です。
終盤の反転
最後の数十秒で、それまで観ていたものの意味が変わります。
この映画について:防腐処理された手を握ると、90秒だけ霊が憑く。
監督はYouTubeで活動していた兄弟です。「体験を撮影して共有する」という行為そのものを、依存の装置として描いています。
喪失を抱えた人が、危険と分かっていてもやめられない。その心理の書き方が丁寧です。
難点は、暴力描写がかなり直接的なことと、中盤の人物の判断が納得しにくいことです。
この作品の良さ
- 憑依の身体表現
- SNS時代の依存という主題
- 95分という長さ
当サイトの評価
4.1/5.0
防腐処理された手を握ると、90秒だけ霊が憑く。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.1 |
| 映像美 | 4.3 |
| 音楽 | 4.2 |
| 演技 | 4.4 |
| 余韻 | 4.3 |
世間ではどう評価されているか
- 興行
- 低予算で大ヒット A24配給
- IMDb
- 7.1 /10
- 監督
- 長編デビュー作 フィリッポウ兄弟
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
低予算のオーストラリア作品ながら、国際的に大きな興行成績を挙げました。
監督のフィリッポウ兄弟は、動画投稿から出発した長編デビュー作です。
こんな人におすすめ
- 現代的な設定のホラーが好きな人
- 短くまとまった映画を探している人
- 暴力描写に耐性がある人
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