スーサイド・スクワッド(2016年・洋画)のイメージ

スーサイド・スクワッド

2.9/5当サイトの評価(5点満点)

正直に言えば、うまくいっていない作品です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
デヴィッド・エアー
出演
ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レト、ヴィオラ・デイヴィス
製作国
アメリカ
日本公開
2016年
シリーズ
DCエクステンデッド・ユニバース
受賞
米アカデミー賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞

あらすじ(ネタバレなし)

政府の高官アマンダ・ウォーラーは、超人的な能力を持つ犯罪者を集めた部隊の編成を提案します。失敗しても切り捨てられる、使い捨ての戦力です。

集められたのは、狙撃手デッドショット、ジョーカーの恋人ハーレイ・クインら。首に爆弾を埋め込まれ、彼らは任務に就きます。

しかし現場では、想定を超える事態が起きていました。犯罪者たちは、互いを信用しないまま連携を強いられます。

ここが見どころ

マーゴット・ロビー

ハーレイ・クインは、この作品から広く知られるようになりました。造形と演技だけで人物を定着させています。

着想

悪党を主役にするという設定自体は魅力的です。ヒーロー映画の飽和に対する答えになり得ました。

ヴィオラ・デイヴィス

冷徹な高官を演じます。作中で最も恐ろしいのが、能力を持たないこの人物という構図は効いています。

この映画について:収監中の悪党を集めて、任務に就かせる。

着想は良く、配役にも力があります。それでも作品としてはまとまっていません。

最大の問題は編集です。人物紹介が何度も繰り返され、場面のつながりが唐突で、音楽の使い方も統一されていません。公開前に大幅な再編集が行われたことが報じられており、その痕跡が随所にあります。

ジャレッド・レトのジョーカーは、撮影された多くの場面が使われず、断片的な登場に終わりました。結果として、存在意義が不明瞭になっています。

批評家の評価は厳しいものでした。ただ、マーゴット・ロビーのハーレイ・クインを生んだ点では、シリーズにとって重要な作品です。

この作品の良さ

  • 悪党を主役にした着想
  • マーゴット・ロビーのハーレイ・クイン
  • ヴィオラ・デイヴィスの冷徹な高官
  • 後続作品への影響

当サイトの評価

2.9/5.0

収監中の悪党を集めて、任務に就かせる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本2.6
映像美3.6
音楽3.8
演技3.3
余韻2.7

世間ではどう評価されているか

米アカデミー賞
受賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞
シリーズ
DC
日本公開
2016

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しましたが、批評家からの評価は厳しいものでした。

公開前に大幅な再編集が行われたことが報じられており、構成の混乱が指摘されています。

こんな人におすすめ

  • DC作品を追いかけている人
  • ハーレイ・クインに興味がある人
  • 評価の低い作品を自分で確かめたい人

配信を探す

各サービスで「スーサイド・スクワッド」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。