THE SOUND
OF MUSIC
洋画1965年ミュージカル1960年代家族

サウンド・オブ・ミュージック

楽しい映画として記憶されがちですが、後半は緊迫します。そこも含めて紹介します。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ロバート・ワイズ
音楽
リチャード・ロジャース
出演
ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー
上映時間
174分
公開
1965年(アメリカ)

あらすじ(ネタバレなし)

1938年のオーストリア。修道院になじめない見習いのマリアは、海軍大佐トラップ家の7人の子どもたちの家庭教師として送り出されます。

軍隊式に育てられた子どもたちに、マリアは歌を教えます。家庭に音楽が戻り、大佐との関係も変わっていく一方で、オーストリアはナチス・ドイツに併合されようとしていました。

ここが見どころ

冒頭の空撮

アルプスの山々を舐めるように飛び、マリアが歌い出すまでの数分。この一連で作品の世界が全部決まります。

後半の緊迫

音楽祭の場面から先は、完全にサスペンスです。歌が逃亡の道具になるという展開が効きます。

この映画について:前半は歌、後半はナチスからの逃亡。

楽曲の強さで持つ作品です。『ドレミの歌』『エーデルワイス』など、映画を観ていない人でも知っている曲が並びます。

後半、政治的な状況が前に出てくることで、単なる家族ものではなくなります。大佐が国旗を引き裂く場面など、緊張は本物です。

難点は174分という長さと、前半のテンポの緩さです。また実話を基にしていますが脚色は大きく、そのまま史実とは受け取れません。

この作品の良さ

  • 誰もが知る楽曲の強さ
  • 冒頭の空撮
  • 後半の政治的な緊張

当サイトの評価

4.5/5.0

前半は歌、後半はナチスからの逃亡。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.7
音楽5.0
演技4.5
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

米アカデミー賞
5冠 作品賞・監督賞ほか
IMDb
8.1 /10
興行
歴代級 当時の記録を更新

第38回アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む5部門を受賞。公開時には『風と共に去りぬ』を抜いて当時の世界興行記録を更新しました。

こんな人におすすめ

  • 家族で観られる作品を探している人
  • ミュージカルが好きな人
  • 長い映画に時間を使える人

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