シンシンSING SING
シンシン SING SING
静かで、優しくて、そして真面目な作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- グレッグ・クウェダー
- 出演
- コールマン・ドミンゴ、クラレンス・マクリン、ポール・レイシー
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 105分
- 公開
- 2025年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
ニューヨーク州のシンシン刑務所。受刑者による演劇プログラム「RTA」が続いています。参加者は年に数本の舞台を作り上げます。
冤罪を訴え続けているジョンは、このプログラムの中心的な存在です。彼は仲間とともに、次の演目を決めようとしています。
新しく加わったディヴァインGは、当初は懐疑的でした。しかし稽古を重ねるうち、彼の中で何かが変わり始めます。
ここが見どころ
本人が演じる
出演者の多くが、実際にこのプログラムの参加者だった人々です。クラレンス・マクリンは自分自身を演じています。
稽古の場面
感情を引き出す訓練。刑務所で「弱さを見せる」ことがどれほど難しいかが示されます。
コールマン・ドミンゴ
この役でアカデミー主演男優賞にノミネートされました。
この映画について:刑務所の演劇プログラム。出演者の多くが本人。
刑務所を舞台にした作品にありがちな暴力や対立は、ほとんど出てきません。この映画が描くのは、創作が人を作り直す過程だけです。
収益の一部が、実際のプログラムに還元される仕組みが取られています。
難点は、起伏が少なく地味なことです。娯楽性を求めると外れます。
この作品の良さ
- 当事者が演じる構成
- 稽古の場面
- コールマン・ドミンゴの演技
当サイトの評価
4.2/5.0
刑務所の演劇プログラム。出演者の多くが本人。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.2 |
| 映像美 | 4.2 |
| 音楽 | 4.3 |
| 演技 | 4.8 |
| 余韻 | 4.5 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 3部門 主演男優賞ほかノミネート
- IMDb
- 7.4 /10
- 題材
- 実在のプログラム RTA
第97回アカデミー賞で主演男優賞、脚色賞、歌曲賞にノミネートされました。
作中に登場する更生プログラム「Rehabilitation Through the Arts」は実在し、出演者の多くがその参加者です。
こんな人におすすめ
- 静かな作品が好きな人
- 更生や教育に関心がある人
- 演劇が好きな人
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