シンドラーのリスト
観るのに体力が要りますが、一度は観るべき作品だと思います。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- スティーヴン・スピルバーグ
- 原作
- トーマス・キニーリー
- 音楽
- ジョン・ウィリアムズ
- 撮影
- ヤヌス・カミンスキー
- 出演
- リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 195分
- 公開
- 1994年2月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
1939年、ドイツ占領下のポーランド、クラクフ。ナチ党員の実業家オスカー・シンドラーは、戦争を商機と見て、接収された工場の経営に乗り出します。
彼が雇ったのは、賃金の安いユダヤ人労働者でした。会計士のイツァーク・シュターンが、実務のすべてを担います。
ゲットーの解体と、収容所の設置。目の前で行われる殺戮を見るうちに、シンドラーの動機は少しずつ変わっていきます。
ここが見どころ
赤いコートの少女
モノクロの画面で、一人だけ色がついています。この一点だけで、数字が人になります。
レイフ・ファインズのゲート
収容所長アーモン・ゲート。悪を怪物としてではなく、退屈した凡人として描いています。
最後の実写
本編の後、実際の生存者と俳優が並んで墓に石を置きます。ここで映画が現実に接続されます。
この映画について:1100人を救った男は、金儲けのために工場を始めた。
スピルバーグはこの作品でようやくアカデミー作品賞と監督賞を受賞しました。彼自身がユダヤ系であり、長く手をつけられなかった題材です。
終盤、シンドラーが「もっと救えたはずだ」と崩れる場面には賛否があります。実際にはなかった演出だと指摘されています。
難点は195分の長さと、その一点です。それでも、この題材を広い層に届けた意義は非常に大きい。
この作品の良さ
- 赤いコートの少女の演出
- 悪を凡人として描いた造形
- 最後の実写
当サイトの評価
1100人を救った男は、金儲けのために工場を始めた。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.6 |
| 映像美 | 4.8 |
| 音楽 | 4.8 |
| 演技 | 4.9 |
| 余韻 | 4.9 |
世間ではどう評価されているか
- アカデミー賞
- 7部門 作品賞・監督賞ほか
- IMDb
- 9.0 /10
- 原作
- ノンフィクション小説 トーマス・キニーリー
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
第66回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞など7部門を受賞しました。
スピルバーグは本作の収益を受け取らず、ホロコースト生存者の証言を記録する財団の設立に充てています。
こんな人におすすめ
- 歴史を直視したい人
- 一度は観るべき作品を探している人
- 長尺に耐えられる人
配信を探す
各サービスで「シンドラーのリスト」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。