ソルトバーンSALTBURN
ソルトバーン
露悪的な作品です。苦手な人は避けてください。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- エメラルド・フェネル
- 撮影
- リナス・サンドグレン
- 出演
- バリー・コーガン、ジェイコブ・エロルディ、ロザムンド・パイク
- 製作国
- アメリカ・イギリス
- 上映時間
- 131分
- 公開
- 2024年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
2006年、オックスフォード大学。奨学生のオリヴァーは、周囲になじめずにいます。彼は、裕福で人気者のフェリックスに近づきます。
家庭の事情を打ち明けたことで同情を得たオリヴァーは、夏休みをフェリックスの実家「ソルトバーン」で過ごすよう誘われます。
そこは、召使いのいる広大な邸宅でした。滞在するうち、彼はこの家族の間に少しずつ入り込んでいきます。
ここが見どころ
画面比と撮影
正方形に近い比率で、1.33:1が使われています。屋敷の空間を閉じ込めるように撮っています。
ロザムンド・パイクの母親役
無自覚に残酷な富裕層の母。この作品でいちばん面白い人物です。
2000年代の音楽
当時のヒット曲が的確に配置されています。終盤の一曲が特に有名になりました。
この映画について:オックスフォードの学生が、富豪の同級生の屋敷に招かれる。
階級を扱った作品ですが、批評として深いとは言えません。挑発的な描写のほうが目立ちます。そこが評価の割れた理由です。
『太陽がいっぱい』などの先行作品との類似も指摘されています。新しさには乏しい。
難点は、露悪的な描写と、131分の中盤が冗長なことです。ただ、俳優陣は非常に良い。
この作品の良さ
- ロザムンド・パイクの演技
- 画面比と撮影
- 2000年代の音楽
当サイトの評価
3.8/5.0
オックスフォードの学生が、富豪の同級生の屋敷に招かれる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.6 |
| 映像美 | 4.6 |
| 音楽 | 4.6 |
| 演技 | 4.5 |
| 余韻 | 3.9 |
世間ではどう評価されているか
- 英国アカデミー賞
- 5部門 ノミネート
- IMDb
- 7.0 /10
- 監督
- エメラルド・フェネル 第2作
英国アカデミー賞で5部門にノミネートされました。
『プロミシング・ヤング・ウーマン』のエメラルド・フェネル監督による第2作です。
こんな人におすすめ
- 露悪的な作品が平気な人
- 階級を扱った話に関心がある人
- 俳優の演技を観たい人
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