ソルトバーンSALTBURN
洋画2023年サスペンス2020年代エメラルド・フェネル

ソルトバーン

露悪的な作品です。苦手な人は避けてください。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
エメラルド・フェネル
撮影
リナス・サンドグレン
出演
バリー・コーガン、ジェイコブ・エロルディ、ロザムンド・パイク
製作国
アメリカ・イギリス
上映時間
131分
公開
2024年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

2006年、オックスフォード大学。奨学生のオリヴァーは、周囲になじめずにいます。彼は、裕福で人気者のフェリックスに近づきます。

家庭の事情を打ち明けたことで同情を得たオリヴァーは、夏休みをフェリックスの実家「ソルトバーン」で過ごすよう誘われます。

そこは、召使いのいる広大な邸宅でした。滞在するうち、彼はこの家族の間に少しずつ入り込んでいきます。

ここが見どころ

画面比と撮影

正方形に近い比率で、1.33:1が使われています。屋敷の空間を閉じ込めるように撮っています。

ロザムンド・パイクの母親役

無自覚に残酷な富裕層の母。この作品でいちばん面白い人物です。

2000年代の音楽

当時のヒット曲が的確に配置されています。終盤の一曲が特に有名になりました。

この映画について:オックスフォードの学生が、富豪の同級生の屋敷に招かれる。

階級を扱った作品ですが、批評として深いとは言えません。挑発的な描写のほうが目立ちます。そこが評価の割れた理由です。

『太陽がいっぱい』などの先行作品との類似も指摘されています。新しさには乏しい。

難点は、露悪的な描写と、131分の中盤が冗長なことです。ただ、俳優陣は非常に良い。

この作品の良さ

  • ロザムンド・パイクの演技
  • 画面比と撮影
  • 2000年代の音楽

当サイトの評価

3.8/5.0

オックスフォードの学生が、富豪の同級生の屋敷に招かれる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.6
映像美4.6
音楽4.6
演技4.5
余韻3.9

世間ではどう評価されているか

英国アカデミー賞
5部門 ノミネート
IMDb
7.0 /10
監督
エメラルド・フェネル 第2作

英国アカデミー賞で5部門にノミネートされました。

『プロミシング・ヤング・ウーマン』のエメラルド・フェネル監督による第2作です。

こんな人におすすめ

  • 露悪的な作品が平気な人
  • 階級を扱った話に関心がある人
  • 俳優の演技を観たい人

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