

るろうに剣心 最終章 The Final
アクションを目当てにするならこちら、物語を求めるなら次作、という関係です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 大友啓史
- 原作
- 和月伸宏『るろうに剣心』
- 出演
- 佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高
- 製作国
- 日本
- 公開
- 2021年
- 興行収入
- 43.5億円
あらすじ(ネタバレなし)
明治の東京で、大規模な爆破テロが発生します。首謀者は雪代縁と名乗る男でした。彼の目的は、緋村剣心への復讐です。
縁は「人誅」を掲げ、剣心の大切なものを一つずつ奪っていくと宣言します。仲間、居場所、そして名誉。攻撃は組織的かつ執拗でした。
剣心は縁の狙いの理由を知っています。それは、彼が人斬りだった時代に犯した、取り返しのつかない出来事に関わるものでした。
ここが見どころ
アクションの規模
シリーズ最大の物量です。列車上の戦闘や、大人数を相手にした乱戦など、見せ場が連続します。日本の実写アクションとしては最上位。
新田真剣佑の縁
感情を押し殺した復讐者を、動きの速さで表現しています。剣心との対決は、シリーズで最も速い立ち回りです。
次作への接続
本作で示唆される過去が、そのまま『The Beginning』で描かれます。2本で1つの物語という構成です。
この映画について:過去から来た男が、剣心の全部を奪いに来る。
アクション映画としては、シリーズの到達点です。速度、物量、カメラワーク。いずれも公開時点の日本映画としては突出していました。
一方で、物語は薄い。縁の動機は繰り返し説明されるものの、その背景は本作では描かれません。『The Beginning』を観て初めて完成する構造になっています。
また、原作の人誅編を2時間強に収めるため、多くの要素が省略されています。原作読者からは物足りないという声もありました。
シリーズを追ってきた人にとっては、待望のエピソードの映像化です。ただし、次作とセットで観ることを強く勧めます。
この作品の良さ
- シリーズ最大規模のアクション
- 新田真剣佑による速い立ち回り
- 列車上の戦闘の見応え
- 次作への接続の設計
当サイトの評価
過去から来た男が、剣心の全部を奪いに来る。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.7 |
| 映像美 | 4.3 |
| 音楽 | 4.0 |
| 演技 | 4.0 |
| 余韻 | 3.9 |
世間ではどう評価されているか
- 興行収入
- 43.5 億円
- シリーズ
- 第4作
- 公開
- 2021 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
実写映画シリーズの第4作で、原作の人誅編を扱っています。興行収入は43.5億円。
同年公開の『The Beginning』と2本で1つの物語を構成しています。当サイトでは『京都大火編』『The Beginning』も収録しています。
こんな人におすすめ
- シリーズを追ってきた人
- 日本の実写アクションを観たい人
- 『The Beginning』とセットで観られる人
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