シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年・洋画)のイメージ

シュガー・ラッシュ:オンライン

3.6/5当サイトの評価(5点満点)

見た目は賑やかですが、話は意外と厳しい。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン
制作
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
声の出演
ジョン・C・ライリー、サラ・シルヴァーマン
製作国
アメリカ
日本公開
2018年
受賞
米アカデミー賞 長編アニメ映画賞ノミネート

あらすじ(ネタバレなし)

ゲームセンターで暮らすラルフとヴァネロペ。ヴァネロペのゲーム機のハンドルが壊れ、部品を調達しなければ廃棄されてしまいます。

唯一の入手経路は、ネットオークションでした。二人は、ゲームセンターに引かれたばかりの回線を通ってインターネットへ向かいます。

そこは無限に広がる世界でした。ヴァネロペは危険なレースゲームに惹かれ、そこに居場所を見いだしていきます。

ここが見どころ

ネットの視覚化

検索、広告、動画投稿。ネットの仕組みを都市として描く着想が楽しい。

プリンセスの場面

歴代のディズニープリンセスが集まる場面です。自社作品を自ら茶化しています。

友情の執着という主題

相手を引き止めようとする気持ちが、そのまま害になる。子ども向けとしては踏み込んだ主題です。

この映画について:ゲームの世界から、インターネットへ出ていく。

ネットの世界を都市として視覚化する試みは楽しい。特に検索エンジンや動画投稿の描き方に工夫があります。

一方、扱われているのは重い主題です。友人を引き止めたい気持ちが、相手の可能性を潰す。この描き方は容赦がありません。

終盤のラルフの姿は、ほとんどホラーです。執着が具現化するという表現が、子ども向けとは思えない強度でした。

難点は、企業の自社宣伝が目立つことです。ネットの描き方も、やや商業的に整理されすぎています。

この作品の良さ

  • ネットを都市として視覚化した着想
  • プリンセスの場面の自己批評
  • 友情の執着という主題
  • 終盤の踏み込んだ表現

当サイトの評価

3.6/5.0

ゲームの世界から、インターネットへ出ていく。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.5
映像美4.1
音楽3.8
演技3.6
余韻3.6

世間ではどう評価されているか

米アカデミー賞
ノミネート 長編アニメ映画賞
シリーズ
第2
日本公開
2018

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

『シュガー・ラッシュ』の続編で、アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされました。

自社作品の宣伝が目立つという指摘があります。

こんな人におすすめ

  • 前作を観た人
  • ネット文化に関心がある人
  • 友情を扱った作品が好きな人

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