

シュガー・ラッシュ:オンライン
見た目は賑やかですが、話は意外と厳しい。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン
- 制作
- ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
- 声の出演
- ジョン・C・ライリー、サラ・シルヴァーマン
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2018年
- 受賞
- 米アカデミー賞 長編アニメ映画賞ノミネート
あらすじ(ネタバレなし)
ゲームセンターで暮らすラルフとヴァネロペ。ヴァネロペのゲーム機のハンドルが壊れ、部品を調達しなければ廃棄されてしまいます。
唯一の入手経路は、ネットオークションでした。二人は、ゲームセンターに引かれたばかりの回線を通ってインターネットへ向かいます。
そこは無限に広がる世界でした。ヴァネロペは危険なレースゲームに惹かれ、そこに居場所を見いだしていきます。
ここが見どころ
ネットの視覚化
検索、広告、動画投稿。ネットの仕組みを都市として描く着想が楽しい。
プリンセスの場面
歴代のディズニープリンセスが集まる場面です。自社作品を自ら茶化しています。
友情の執着という主題
相手を引き止めようとする気持ちが、そのまま害になる。子ども向けとしては踏み込んだ主題です。
この映画について:ゲームの世界から、インターネットへ出ていく。
ネットの世界を都市として視覚化する試みは楽しい。特に検索エンジンや動画投稿の描き方に工夫があります。
一方、扱われているのは重い主題です。友人を引き止めたい気持ちが、相手の可能性を潰す。この描き方は容赦がありません。
終盤のラルフの姿は、ほとんどホラーです。執着が具現化するという表現が、子ども向けとは思えない強度でした。
難点は、企業の自社宣伝が目立つことです。ネットの描き方も、やや商業的に整理されすぎています。
この作品の良さ
- ネットを都市として視覚化した着想
- プリンセスの場面の自己批評
- 友情の執着という主題
- 終盤の踏み込んだ表現
当サイトの評価
ゲームの世界から、インターネットへ出ていく。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.5 |
| 映像美 | 4.1 |
| 音楽 | 3.8 |
| 演技 | 3.6 |
| 余韻 | 3.6 |
世間ではどう評価されているか
- 米アカデミー賞
- ノミネート 長編アニメ映画賞
- シリーズ
- 第2 作
- 日本公開
- 2018 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
『シュガー・ラッシュ』の続編で、アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされました。
自社作品の宣伝が目立つという指摘があります。
こんな人におすすめ
- 前作を観た人
- ネット文化に関心がある人
- 友情を扱った作品が好きな人
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