マテリアリスツMATERIALISTS
マテリアリスツ 恋愛の値段
軽い恋愛喜劇に見せかけて、途中でかなり苦い話になります。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- セリーヌ・ソン
- 出演
- ダコタ・ジョンソン、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカル
- 製作国
- アメリカ
- 上映時間
- 116分
- 公開
- 2025年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
ニューヨーク。ルーシーは結婚相談所で働く仲介人です。顧客の年収、身長、資産を数字で管理し、成婚を成立させてきました。
ある顧客の結婚式で、彼女は二人の男に出会います。一人は資産家のハリー。もう一人は、5年前に別れた元恋人ジョンで、いまは配膳係のアルバイトをしています。
条件で選ぶことに疑いを持っていなかった彼女は、ある顧客をめぐる出来事をきっかけに、自分の仕事を見直すことになります。
ここが見どころ
数字で語る場面
身長、年収、年齢。結婚相談所の面談が、そのまま市場の描写になっています。
中盤の転換
軽い喜劇として進んでいた作品が、ある事件を境に完全に色を変えます。
ダコタ・ジョンソン
感情を出さない造形。仕事としての恋愛を体現しています。
この映画について:結婚仲介人が、条件のいい男と、無職の元恋人の間で揺れる。
『パスト ライブス』の余韻を期待すると、もっと直接的で、もっと意地の悪い作品です。恋愛を経済として扱うことの帰結を描きます。
三角関係の型を使いながら、最終的には「条件では測れないもの」に着地します。やや素直すぎる結末ではあります。
難点は、中盤の事件の扱いがやや性急なことです。
この作品の良さ
- 恋愛を市場として描く設定
- 中盤の転換
- ダコタ・ジョンソンの造形
当サイトの評価
4.0/5.0
結婚仲介人が、条件のいい男と、無職の元恋人の間で揺れる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.1 |
| 映像美 | 4.3 |
| 音楽 | 4.3 |
| 演技 | 4.5 |
| 余韻 | 4.1 |
世間ではどう評価されているか
- 監督
- セリーヌ・ソン 『パスト ライブス』に続く第2作
- IMDb
- 6.4 /10
- 上映時間
- 116分
『パスト ライブス/再会』でアカデミー賞にノミネートされたセリーヌ・ソン監督の第2作です。
こんな人におすすめ
- 『パスト ライブス』を観た人
- 恋愛映画に批評性を求める人
- 苦い話でも平気な人
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