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来る
終盤はほとんどお祭りです。整った映画ではありません。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- 中島哲也
- 原作
- 澤村伊智
- 出演
- 岡田准一、黒木華、小松菜奈、松たか子
- 上映時間
- 134分
- 公開
- 2018年12月
あらすじ(ネタバレなし)
理想の夫として周囲に慕われる田原秀樹は、結婚し、子どもを授かります。ブログには幸せな家庭の様子を綴っています。
しかしその頃から、職場に「チサさんはいますか」と尋ねる者が現れます。妻の香奈も、何者かの気配を感じ始めます。
オカルトライターの野崎と、霊媒師の妹・真琴が調査に入ります。事態は手に負えず、日本最強とされる姉・琴子が呼ばれることになります。
ここが見どころ
終盤の大祓
全国から霊媒師が集結し、マンションの一室を舞台に大規模な儀式を行う一連。ホラーの枠を明らかに超えています。
松たか子の琴子
登場が遅いにもかかわらず、全部を持っていきます。
家庭の描写
「いい夫」「いい母」を演じる人々の空虚さ。実は化け物より、この部分が本題です。
この映画について:祓うために、日本中の霊媒師が集められる。
中島哲也らしく、編集も色彩も過剰です。ホラーとして怖がらせるより、家庭という制度への皮肉を優先しているように見えます。
原作からの改変は大きく、原作ファンの評価は割れました。
難点は、134分でトーンが何度も変わり、まとまりを欠くことです。ただ、その散らかり方も含めて記憶に残ります。
この作品の良さ
- 終盤の大祓の規模
- 松たか子の存在感
- 家庭への皮肉
当サイトの評価
3.9/5.0
祓うために、日本中の霊媒師が集められる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.6 |
| 映像美 | 4.4 |
| 音楽 | 4.3 |
| 演技 | 4.3 |
| 余韻 | 4.0 |
世間ではどう評価されているか
- 原作
- 澤村伊智 日本ホラー小説大賞
- 受賞
- 各映画賞 助演女優賞ほか
- IMDb
- 6.0 /10
原作は第22回日本ホラー小説大賞を受賞した澤村伊智の『ぼぎわんが、来る』です。
こんな人におすすめ
- 派手なホラーが好きな人
- 中島哲也作品を追いたい人
- 細かいまとまりを気にしない人
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