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邦画2018年ホラー2010年代中島哲也

来る

終盤はほとんどお祭りです。整った映画ではありません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
中島哲也
原作
澤村伊智
出演
岡田准一、黒木華、小松菜奈、松たか子
上映時間
134分
公開
2018年12月

あらすじ(ネタバレなし)

理想の夫として周囲に慕われる田原秀樹は、結婚し、子どもを授かります。ブログには幸せな家庭の様子を綴っています。

しかしその頃から、職場に「チサさんはいますか」と尋ねる者が現れます。妻の香奈も、何者かの気配を感じ始めます。

オカルトライターの野崎と、霊媒師の妹・真琴が調査に入ります。事態は手に負えず、日本最強とされる姉・琴子が呼ばれることになります。

ここが見どころ

終盤の大祓

全国から霊媒師が集結し、マンションの一室を舞台に大規模な儀式を行う一連。ホラーの枠を明らかに超えています。

松たか子の琴子

登場が遅いにもかかわらず、全部を持っていきます。

家庭の描写

「いい夫」「いい母」を演じる人々の空虚さ。実は化け物より、この部分が本題です。

この映画について:祓うために、日本中の霊媒師が集められる。

中島哲也らしく、編集も色彩も過剰です。ホラーとして怖がらせるより、家庭という制度への皮肉を優先しているように見えます。

原作からの改変は大きく、原作ファンの評価は割れました。

難点は、134分でトーンが何度も変わり、まとまりを欠くことです。ただ、その散らかり方も含めて記憶に残ります。

この作品の良さ

  • 終盤の大祓の規模
  • 松たか子の存在感
  • 家庭への皮肉

当サイトの評価

3.9/5.0

祓うために、日本中の霊媒師が集められる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.6
映像美4.4
音楽4.3
演技4.3
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

原作
澤村伊智 日本ホラー小説大賞
受賞
各映画賞 助演女優賞ほか
IMDb
6.0 /10

原作は第22回日本ホラー小説大賞を受賞した澤村伊智の『ぼぎわんが、来る』です。

こんな人におすすめ

  • 派手なホラーが好きな人
  • 中島哲也作品を追いたい人
  • 細かいまとまりを気にしない人

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