屍人荘の殺人(2019年・邦画)のイメージ
邦画2019年サスペンス・犯罪ホラーサスペンス日本

屍人荘の殺人

3.5/5当サイトの評価(5点満点)

設定を受け入れられるかどうかで、評価が決まります。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
木村ひさし
原作
今村昌弘『屍人荘の殺人』
出演
神木隆之介、浜辺美波、中村倫也
製作国
日本
公開
2019年
上映時間
109分

あらすじ(ネタバレなし)

大学のミステリ愛好会に所属する葉村は、探偵気取りの明智とともに、映画研究部の合宿に参加します。

同行するのは、学内で有名な「名探偵」剣崎比留子。彼女には、この合宿に来た別の目的がありました。

しかし合宿先のペンションで、想定外の事態が発生します。外に出られなくなった建物の中で、連続殺人が始まりました。

ここが見どころ

閉じ込め方

外に出られない理由が、極めて特殊です。この設定が本作最大の特徴で、ここで好みが分かれます。

本格としての骨格

特殊な状況を使いながら、推理は論理的に組まれています。

神木隆之介と浜辺美波

二人の掛け合いが、重くなりすぎるのを防いでいます。

この映画について:クローズドサークルを作る方法が、あまりに強引。

本格ミステリですが、クローズドサークルを作る方法が極めて特殊です。ここで拒否反応を示す人はいるでしょう。

しかし推理そのものは論理的です。特殊な状況が、そのまま推理の条件になっているという設計が優れています。

映像化としては、原作の勢いを保っています。ただ、原作の緻密さは削られており、伏線の一部が処理しきれていません。

俳優陣は軽快で、テンポも良い。設定を受け入れられれば、素直に楽しめる作品です。

この作品の良さ

  • 特殊なクローズドサークルの設定
  • 状況を推理の条件にした設計
  • 主演二人の掛け合い
  • 109分のテンポ

当サイトの評価

3.5/5.0

クローズドサークルを作る方法が、あまりに強引。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.6
映像美3.5
音楽3.4
演技3.6
余韻3.4

世間ではどう評価されているか

原作
今村昌弘 の小説
上映時間
109
公開
2019

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

今村昌弘の小説を原作とする作品です。原作は各種のミステリランキングで高く評価されました。

原作の伏線の一部が処理しきれていないという指摘があります。

こんな人におすすめ

  • 本格ミステリが好きな人
  • 変わった設定を楽しめる人
  • 原作小説を読んだ人

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