

キングコング:髑髏島の巨神
深いことは何もありませんが、見せ方は達者です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
- 出演
- トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ブリー・ラーソン、ジョン・C・ライリー
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2017年
- 時代設定
- 1973年
- シリーズ
- モンスターバース
あらすじ(ネタバレなし)
1973年、ベトナム戦争が終結を迎えた頃。政府機関モナークは、南太平洋に浮かぶ未知の島への調査を認められます。
護衛として同行するのは、撤退命令に納得していないパッカード大佐の部隊でした。爆薬による地質調査が始まった直後、島の主が現れます。
巨大な猿によって部隊は壊滅し、生存者は島に取り残されます。そして島には、コング以外の生物も潜んでいました。
ここが見どころ
戦争映画の様式
ヘリコプターの編隊、逆光、当時の音楽。ベトナム戦争映画の文法を怪獣映画に持ち込んでいます。
早い登場
コングは開始から20分ほどで全身を見せます。もったいぶらないという判断が気持ちいい。
ジョン・C・ライリー
28年間島に取り残されていた元パイロットです。この人物が作品の湿度を調整しています。
この映画について:ベトナム戦争の直後、軍が未知の島へ入る。
怪獣映画に、ベトナム戦争映画の様式を持ち込んだ作品です。その組み合わせだけで、他の同種作品と差別化できています。
怪獣を早く出すという判断も正しい。もったいぶって終盤まで隠す作りに、観客はもう飽きています。
一方、人間側の物語は極めて薄い。登場人物に背景がほとんどなく、誰が死んでも感情が動きません。
考えずに観る作品です。画面の作りと怪獣の見せ方を楽しむものと割り切れば、十分に成立しています。
この作品の良さ
- 戦争映画の様式の導入
- 怪獣を早く出す判断
- ジョン・C・ライリーの存在
- 1973年という時代設定
当サイトの評価
ベトナム戦争の直後、軍が未知の島へ入る。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.3 |
| 映像美 | 4.3 |
| 音楽 | 3.9 |
| 演技 | 3.6 |
| 余韻 | 3.5 |
世間ではどう評価されているか
- 時代設定
- 1973 年
- シリーズ
- モンスターバース
- 日本公開
- 2017 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
『GODZILLA ゴジラ』(2014年)と世界観を共有するシリーズの一作です。
人間側の物語が薄いという指摘が多い作品です。
こんな人におすすめ
- 怪獣映画が好きな人
- 画面の作りを楽しみたい人
- 1970年代の音楽が好きな人
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