君の膵臓をたべたい(2017年・邦画)のイメージ

君の膵臓をたべたい

3.6/5当サイトの評価(5点満点)

泣かせにきますが、構成に一工夫あります。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
月川翔
原作
住野よる『君の膵臓をたべたい』
出演
浜辺美波、北村匠海、小栗旬、北川景子
製作国
日本
公開
2017年
ジャンル
恋愛/青春

あらすじ(ネタバレなし)

他人と関わらない高校生の僕は、病院で一冊の文庫本を拾います。それはクラスメイトの山内桜良が書いていた「共病文庫」でした。

彼女は膵臓の病で余命が限られていました。それを知る唯一の同級生となった僕を、彼女は連れ回すようになります。

12年後。教師になった僕のもとに、当時の記憶が蘇ります。彼女との日々が、なぜいまも自分を作っているのかを考え直すことになります。

ここが見どころ

12年後との往復

原作にない現在パートが加えられています。思い出として振り返る枠が、感傷を整理しています。

浜辺美波

明るく振る舞う人物を演じます。その明るさが演技であることも示されるという配分です。

タイトルの意味

終盤で、この奇妙なタイトルの意味が回収されます。

この映画について:余命わずかな同級生の秘密を、偶然知ってしまう。

難病ものとしては定型的です。展開はほぼ予想通りに進みます。

工夫は構成にあります。原作にない12年後のパートを加えたことで、思い出として距離を置いて語れるようになりました。

浜辺美波の演技が良く、明るさの裏にあるものが伝わります。この配役がなければ、単なるお涙頂戴になっていたはずです。

終盤の展開には賛否があります。ある出来事の扱いが唐突だと感じる人はいるでしょう。原作通りではありますが。

この作品の良さ

  • 12年後のパートを加えた構成
  • 浜辺美波の明るさの演じ方
  • タイトルの回収
  • 感傷を距離を置いて扱う枠組み

当サイトの評価

3.6/5.0

余命わずかな同級生の秘密を、偶然知ってしまう。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.5
映像美3.8
音楽3.9
演技3.8
余韻3.8

世間ではどう評価されているか

原作
住野よる の小説
監督
月川翔
公開
2017

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

住野よるの小説を原作とする作品で、興行的に大きな成功を収めました。

終盤の展開については、唐突だという指摘があります。

こんな人におすすめ

  • 泣ける映画を探している人
  • 原作小説を読んだ人
  • 青春映画が好きな人

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