呪怨JU-ON
呪怨
びっくりさせる作りです。理屈はほとんどありません。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- 清水崇
- 出演
- 奥菜恵、伊藤淳史、藤貴子
- 上映時間
- 92分
- 公開
- 2003年1月
あらすじ(ネタバレなし)
東京郊外の一軒家。かつてこの家で、夫が妻と子を殺害する事件が起きました。強い恨みを残して死んだ者の想いは、その場所に残り続けます。
ボランティアの学生・理佳は、寝たきりの老女の世話でこの家を訪れます。二階の押入れから、猫の鳴き声のような音がします。
物語は、この家に関わった人々ごとに章立てで語られます。時系列は前後し、誰がいつ死んだのかは、あとから分かる作りです。
ここが見どころ
布団の中
布団をめくると、そこに顔がある。いちど観たら忘れられない場面のひとつです。
階段を降りてくる
白い着物の女が、不自然な動きで階段を降りてくる一連。以降のホラーで繰り返し模倣されました。
章立ての構成
順番を崩すことで、「助かった」と思った人物が実は既に死んでいるという効果を作ります。
この映画について:その家に入った人は、順番に死んでいく。
元はビデオ作品として作られたシリーズで、この劇場版が世界的に知られています。清水崇監督自身が、ハリウッド版『THE JUON/呪怨』も手がけました。
理屈や動機はほとんどありません。「その家に入ったら死ぬ」という規則だけがあります。この割り切りが強みでもあり、弱みでもあります。
難点は、驚かせる手法への依存が強いことと、繰り返し観ると効果が落ちることです。
この作品の良さ
- 場面の記憶に残りやすさ
- 章立ての構成
- 低予算での効果
当サイトの評価
3.8/5.0
その家に入った人は、順番に死んでいく。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.6 |
| 映像美 | 4.2 |
| 音楽 | 4.2 |
| 演技 | 3.8 |
| 余韻 | 4.2 |
世間ではどう評価されているか
- リメイク
- 2004年 ハリウッド版を同監督が担当
- IMDb
- 6.7 /10
- シリーズ
- 多数 ビデオ作品から発展
元はオリジナルビデオ作品として制作されたシリーズの劇場版です。
2004年にはハリウッドで『THE JUON/呪怨』としてリメイクされ、清水崇監督自身が演出を担当しました。
こんな人におすすめ
- 驚かせるホラーが好きな人
- Jホラーの代表作を押さえたい人
- 短い映画を探している人
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