オーディションAUDITION
邦画1999年ホラー1990年代三池崇史

オーディション

終盤の描写はかなり厳しいです。苦手な方は避けてください。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
三池崇史
原作
村上龍
出演
石橋凌、椎名英姫、國村隼
上映時間
115分
公開
2000年3月

あらすじ(ネタバレなし)

妻を亡くして7年、映像製作会社を営む青山は、息子に再婚を勧められます。しかし出会いの機会がありません。

友人のプロデューサーが提案したのは、架空の映画のオーディションを開き、そこから相手を探すという方法でした。倫理的に問題があると思いながら、青山は乗ります。

書類の中から、彼は元バレリーナの山崎麻美に強く惹かれます。物静かで、控えめな女性でした。しかし彼女の経歴には、確認の取れない部分がありました。

ここが見どころ

前半の静けさ

1時間以上、普通のドラマとして進みます。その落差が最大の仕掛けです。

電話を待つ場面

部屋で電話を待つ女と、床に置かれた大きな袋。袋が動く一瞬だけで作品の性質が変わります。

終盤の描写

非常に直接的です。ここで海外の映画祭でも退席者が出たと報じられました。

この映画について:前半は静かな中年の恋物語。後半で別の映画になる。

この作品が扱っているのは、「立場を利用して相手を選ぶ」という行為への報いです。前半の企画そのものが罪として設定されています。

海外では『Audition』として日本ホラーの代表作のひとつに数えられ、多くの監督が影響を公言しています。

難点は終盤の描写の強さです。人に勧めるときは必ず注意が必要です。

この作品の良さ

  • 前半と後半の落差
  • 袋の場面の演出
  • 主題と構造の一致

当サイトの評価

4.0/5.0

前半は静かな中年の恋物語。後半で別の映画になる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.3
音楽4.0
演技4.4
余韻4.5

世間ではどう評価されているか

受賞
海外映画祭 ロッテルダムなどで受賞
IMDb
7.1 /10
原作
村上龍 小説

ロッテルダム国際映画祭などで受賞し、海外において日本ホラーの代表作のひとつとして扱われています。

原作は村上龍の同名小説です。

こんな人におすすめ

  • 強い描写に耐性がある人
  • 構成の落差を楽しみたい人
  • 日本ホラーを海外評価から追いたい人

配信を探す

各サービスで「オーディション」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。