アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年・洋画)のイメージ

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

4.3/5当サイトの評価(5点満点)

シリーズを追ってきた人への、ほぼ完璧な回答です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
アンソニー&ジョー・ルッソ
出演
ジョシュ・ブローリン、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン
上映時間
149分
製作国
アメリカ
日本公開
2018年
受賞
米アカデミー賞 視覚効果賞ノミネート

あらすじ(ネタバレなし)

宇宙の均衡を保つには、生命の半分を消すしかない。サノスはそう信じています。そのために必要なのが、六つのインフィニティ・ストーンでした。

地球にも二つのストーンがあります。アベンジャーズは分裂したままでしたが、迫る脅威を前に再び動き出しました。

戦いは宇宙各地で同時に進みます。しかしサノスは、一つずつ確実に石を集めていきました。

ここが見どころ

サノスが主人公

物語は敵の側の目的に沿って進みます。大量の登場人物を、一人の悪役の行程でまとめたのがこの構成の妙です。

動機に理屈がある

彼の主張は間違っていますが、本人は救済だと信じています。単純な征服欲でないことが、脅威の質を変えています。

結末

この規模の娯楽作としては異例の終わり方をします。書きませんが、公開時に大きな衝撃を与えました。

この映画について:主役は敵の側。彼の計画が、そのまま物語になる。

10年以上かけて積み上げたシリーズが、一本に合流する作品です。登場人物が膨大で、本来なら破綻する規模です。

それを成立させたのが、悪役を主人公にするという判断でした。石を集めるという明確な行程があるため、話が散らばりません。

サノスの造形が優れています。モーションキャプチャによる表情が細かく、独善的な信念を持つ人物として立っています。

一方、シリーズを知らないと人物関係がまったく分かりません。単体で観る作品ではないという点は明確です。

この作品の良さ

  • 悪役を主人公に据えた構成
  • サノスの動機と造形
  • 膨大な人物を破綻させない設計
  • 異例の結末

当サイトの評価

4.3/5.0

主役は敵の側。彼の計画が、そのまま物語になる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.4
音楽4.2
演技4.3
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

上映時間
149
シリーズ
MCU
日本公開
2018

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成にあたる作品で、アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされました。

シリーズの前提知識がないと理解が難しい構成です。

こんな人におすすめ

  • MCUを追いかけてきた人
  • 動機のある悪役が好きな人
  • 『エンドゲーム』を観る前の人

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