

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
シリーズを追ってきた人への、ほぼ完璧な回答です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- アンソニー&ジョー・ルッソ
- 出演
- ジョシュ・ブローリン、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン
- 上映時間
- 149分
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2018年
- 受賞
- 米アカデミー賞 視覚効果賞ノミネート
あらすじ(ネタバレなし)
宇宙の均衡を保つには、生命の半分を消すしかない。サノスはそう信じています。そのために必要なのが、六つのインフィニティ・ストーンでした。
地球にも二つのストーンがあります。アベンジャーズは分裂したままでしたが、迫る脅威を前に再び動き出しました。
戦いは宇宙各地で同時に進みます。しかしサノスは、一つずつ確実に石を集めていきました。
ここが見どころ
サノスが主人公
物語は敵の側の目的に沿って進みます。大量の登場人物を、一人の悪役の行程でまとめたのがこの構成の妙です。
動機に理屈がある
彼の主張は間違っていますが、本人は救済だと信じています。単純な征服欲でないことが、脅威の質を変えています。
結末
この規模の娯楽作としては異例の終わり方をします。書きませんが、公開時に大きな衝撃を与えました。
この映画について:主役は敵の側。彼の計画が、そのまま物語になる。
10年以上かけて積み上げたシリーズが、一本に合流する作品です。登場人物が膨大で、本来なら破綻する規模です。
それを成立させたのが、悪役を主人公にするという判断でした。石を集めるという明確な行程があるため、話が散らばりません。
サノスの造形が優れています。モーションキャプチャによる表情が細かく、独善的な信念を持つ人物として立っています。
一方、シリーズを知らないと人物関係がまったく分かりません。単体で観る作品ではないという点は明確です。
この作品の良さ
- 悪役を主人公に据えた構成
- サノスの動機と造形
- 膨大な人物を破綻させない設計
- 異例の結末
当サイトの評価
主役は敵の側。彼の計画が、そのまま物語になる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.2 |
| 映像美 | 4.4 |
| 音楽 | 4.2 |
| 演技 | 4.3 |
| 余韻 | 4.4 |
世間ではどう評価されているか
- 上映時間
- 149 分
- シリーズ
- MCU
- 日本公開
- 2018 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成にあたる作品で、アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされました。
シリーズの前提知識がないと理解が難しい構成です。
こんな人におすすめ
- MCUを追いかけてきた人
- 動機のある悪役が好きな人
- 『エンドゲーム』を観る前の人
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