DUNE
グリーン・ナイトTHE GREEN KNIGHT
グリーン・ナイト
冒険活劇ではありません。詩を映像にした作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・脚本
- デヴィッド・ロウリー
- 原作
- 『サー・ガウェインと緑の騎士』
- 出演
- デヴ・パテル、アリシア・ヴィキャンデル、ジョエル・エドガートン
- 製作国
- アメリカ・アイルランド
- 上映時間
- 130分
- 公開
- 2022年(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
アーサー王の甥ガウェインは、まだ何の功績もない若者です。クリスマスの宴に、全身が緑の巨大な騎士が現れます。
騎士は言います。「私に一撃を与えよ。ただし1年後、同じ一撃を返しに来い」。ガウェインは斧で首を斬り落とします。
首を拾い上げた騎士は、笑いながら去っていきます。1年後、ガウェインは約束を果たすため、緑の礼拝堂へ旅立ちます。
ここが見どころ
映像設計
霧、苔、緑。中世の写本の挿絵のような画面が続きます。
終盤の幻視
一撃を受ける直前、ガウェインが見る長い幻。この一連がこの映画の到達点です。
音の設計
低い持続音と、増幅された自然音。ダニエル・ハートによる音楽です。
この映画について:1年後に自分の首を差し出すという約束を、果たしに行く。
原典は14世紀の物語詩です。この映画は物語を追うより、詩の持つ象徴性をそのまま映像にしようとしています。
騎士道物語を扱いながら、主題は「名誉とは何か」という問いへの否定的な答えです。
難点は、テンポが極端に遅いことと、説明がまったくないことです。
この作品の良さ
- 映像と音の設計
- 終盤の幻視
- 詩の象徴性の翻訳
当サイトの評価
4.0/5.0
1年後に自分の首を差し出すという約束を、果たしに行く。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.8 |
| 映像美 | 4.9 |
| 音楽 | 4.6 |
| 演技 | 4.2 |
| 余韻 | 4.4 |
世間ではどう評価されているか
- 原典
- 14世紀の物語詩 『サー・ガウェインと緑の騎士』
- IMDb
- 6.6 /10
- 上映時間
- 130分
原典は14世紀に成立した中英語の物語詩『サー・ガウェインと緑の騎士』です。
こんな人におすすめ
- 映像に身を委ねたい人
- 中世文学に関心がある人
- 説明のない映画が平気な人
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