グランド・ツアーGRAND TOUR
洋画2024年ドラマ2020年代ポルトガル

グランド・ツアー

普通の映画を期待すると、まったく違うものが出てきます。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ミゲル・ゴメス
製作国
ポルトガル・イタリア・フランス
上映時間
129分
公開
2025年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

1918年、ラングーン。イギリスの公務員エドワードは、7年ぶりに婚約者モリーが到着すると知り、その日のうちに姿を消します。

彼はシンガポール、バンコク、サイゴン、上海と逃げ続けます。モリーは笑いながら、その後を追います。

ここが見どころ

記録映像との混成

現代のアジアで撮影されたドキュメンタリー映像に、1918年の物語のナレーションが乗ります。この二重構造が全編を貫きます。

モノクロとカラーの往復

場面によって映像形式が変わります。統一する意志がありません。

この映画について:1918年のアジア。婚約者から逃げる男と、追う女。

物語を追う映画ではありません。「旅とは何か」という主題を、形式そのもので示す作品です。

カンヌで監督賞を受賞しました。評価は高い一方、観客の好みは大きく分かれます。

難点は、説明が一切ないことと、テンポが極端に遅いことです。

この作品の良さ

  • 記録映像との混成という形式
  • アジア各地の映像
  • 旅という主題の扱い

当サイトの評価

4.0/5.0

1918年のアジア。婚約者から逃げる男と、追う女。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.9
音楽4.5
演技4.1
余韻4.3

世間ではどう評価されているか

カンヌ
監督賞 2024年
IMDb
6.6 /10
形式
記録映像と物語の混成

2024年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞しました。

こんな人におすすめ

  • 形式の実験に興味がある人
  • アジアの風景を観たい人
  • 説明のない映画が平気な人

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