チャレンジャーズCHALLENGERS
洋画2024年恋愛2020年代ルカ・グァダニーノ

チャレンジャーズ

テニスを知らなくても大丈夫です。むしろ関係の話です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ルカ・グァダニーノ
脚本
ジャスティン・クリツケス
音楽
トレント・レズナー、アッティカス・ロス
出演
ゼンデイヤ、ジョシュ・オコナー、マイク・ファイスト
製作国
アメリカ
上映時間
132分
公開
2024年4月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

2019年、ニューヨーク郊外の下位大会。かつての名選手アートは、連敗続きで自信を失っています。コーチである妻タシは、彼をこの大会に出場させます。

対戦相手として現れたのは、ランキングを大きく落としたパトリック。アートのかつての親友であり、タシのかつての恋人でした。

物語は、この1試合を軸に、13年前の三人の出会いまでを行き来します。

ここが見どころ

音楽

テクノを基調にした劇伴が、試合中も鳴り続けます。スポーツの緊張とクラブ音楽が混ざるという設計です。

カメラの位置

ボールの視点、コートの下から、選手の顔の真横。実際にはあり得ない位置から試合を見せます。

ホテルの一夜

13年前、三人が同じ部屋にいる場面。関係の力学がここで決まります。

この映画について:テニスの試合そのものが、三人の関係の代理戦争になる。

三人の誰も、はっきり善良ではありません。「勝ちたい」という欲望が、恋愛と競技の両方に等しく働いているという書き方が優れています。

時系列は頻繁に飛びますが、混乱しません。編集の設計が正確です。

難点は、音楽が大きすぎると感じる人がいることと、132分がやや長いことです。

この作品の良さ

  • 音楽と編集の速度
  • 試合を関係の代理戦にした構成
  • 終盤のラリー

当サイトの評価

4.1/5.0

テニスの試合そのものが、三人の関係の代理戦争になる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.1
映像美4.5
音楽4.8
演技4.4
余韻4.1

世間ではどう評価されているか

音楽
各賞受賞 トレント・レズナーほか
IMDb
7.1 /10
監督
ルカ・グァダニーノ

音楽はトレント・レズナーとアッティカス・ロスが担当し、各賞を受賞しています。

監督のルカ・グァダニーノは『君の名前で僕を呼んで』も手がけています。

こんな人におすすめ

  • 音楽の強い映画が好きな人
  • 三角関係の話に関心がある人
  • スポーツを題材にした作品が好きな人

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