GOOD WILL
HUNTING
洋画1997年ドラマ1990年代アメリカ

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

主演二人が脚本を書いた作品です。台詞の温度が高く、そこが好き嫌いの分かれ目になります。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ガス・ヴァン・サント
脚本
マット・デイモン、ベン・アフレック
出演
マット・デイモン、ロビン・ウィリアムズ、ベン・アフレック、ミニー・ドライヴァー
上映時間
126分
日本公開
1998年5月

あらすじ(ネタバレなし)

ボストン。マサチューセッツ工科大学で清掃員として働く20歳のウィルは、廊下に掲示された難問を誰にも知られずに解いてしまいます。しかし彼は施設で育ち、暴力事件を繰り返す問題児でもありました。

才能を惜しんだ教授は、保護観察の条件として心理療法を受けさせます。何人ものカウンセラーを言い負かしたウィルの前に現れたのが、教授の旧友であるショーンでした。

ここが見どころ

公園のベンチ

ショーンがウィルに語りかける長い一場面。本で読んだ知識と、実際に生きた経験の違いを突きつける数分で、この映画の中心です。

親友の忠告

才能のない親友が「お前がここに残っていたら殴る」と言う場面。友情の描き方として、この一言が効きます。

この映画について:才能の話ではなく、傷ついた人が人を信じ直す話。

天才の話に見えて、虐待を受けて育った人間が、人に心を開けるようになるまでの話です。数学はほとんど関係ありません。

ロビン・ウィリアムズの抑えた芝居が素晴らしく、アカデミー助演男優賞を受賞しています。彼自身の喪失を抱えた人物として、説得力があります。

難点は、台詞が説明的で、感情を言葉にしすぎることです。特に終盤の繰り返しは押しが強い。ここが泣かせどころでもあり、鼻につくところでもあります。

この作品の良さ

  • 才能ではなく信頼の話として構成されている
  • ロビン・ウィリアムズの芝居
  • 親友との関係の描き方

当サイトの評価

4.5/5.0

才能の話ではなく、傷ついた人が人を信じ直す話。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.7
映像美4.2
音楽4.4
演技4.9
余韻4.6

世間ではどう評価されているか

米アカデミー賞
2冠 脚本賞・助演男優賞
IMDb
8.3 /10
脚本
主演二人 デイモンとアフレックが執筆

第70回アカデミー賞で脚本賞と助演男優賞を受賞。無名だったマット・デイモンとベン・アフレックが自ら脚本を書き、主演も務めたという経緯で知られています。

こんな人におすすめ

  • 人が変わっていく話が好きな人
  • 会話中心のドラマが好きな人
  • 泣ける映画を探している人

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