フォードvsフェラーリ(2019年・洋画)のイメージ
洋画2019年ドラマアメリカ

フォードvsフェラーリ

4.3/5当サイトの評価(5点満点)

車に興味がなくても、仕事の映画として楽しめます。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ジェームズ・マンゴールド
出演
マット・デイモン、クリスチャン・ベール、ジョン・バーンサル、カトリーナ・バルフ
上映時間
152分
製作国
アメリカ
日本公開
2020年
受賞
米アカデミー賞 編集賞・音響編集賞

あらすじ(ネタバレなし)

1960年代。販売不振に悩むフォードは、イメージ刷新のためル・マン24時間レースでの優勝を目指します。

白羽の矢が立ったのは、元レーサーで車の設計者であるキャロル・シェルビーでした。彼は、腕は確かだが協調性のないドライバー、ケン・マイルズを起用します。

しかし社内の重役たちは、扱いにくいマイルズを排除しようと動きます。技術と組織の論理が、真正面から衝突していきました。

ここが見どころ

組織と職人の対立

レースより、社内政治との戦いのほうが厄介という構図です。仕事をしたことがある人ほど効きます。

音の設計

エンジン音、ギアの変速、路面。アカデミー賞音響編集賞を受賞しています。

クリスチャン・ベール

気難しく、腕は一流という人物です。共感しにくいのに応援したくなる造形が的確です。

この映画について:巨大企業の中で、職人が思い通りに仕事をしようとする。

実話をもとにしたレース映画ですが、描かれているのは組織の中で仕事をすることの難しさです。

レースの場面は迫力があります。ただ、それ以上に効くのが会議室と工場の場面でしょう。

終盤、会社の都合である指示が下されます。この場面が本作の核心で、技術者にとって何が屈辱かがはっきりと示されます。

152分と長いのですが、飽きません。車に興味がなくても、仕事映画として楽しめます。

この作品の良さ

  • 組織と職人の対立という主題
  • アカデミー賞を受けた音響設計
  • クリスチャン・ベールの造形
  • 終盤の会社の指示の場面

当サイトの評価

4.3/5.0

巨大企業の中で、職人が思い通りに仕事をしようとする。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.4
音楽4.2
演技4.5
余韻4.3

世間ではどう評価されているか

米アカデミー賞
受賞 編集賞・音響編集賞
上映時間
152
日本公開
2020

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

1966年のル・マン24時間レースをめぐる実話で、アカデミー賞で編集賞と音響編集賞を受賞しました。

史実からの脚色は含まれますが、評価は非常に高い作品です。

こんな人におすすめ

  • 仕事映画が好きな人
  • 実話ベースの作品が好きな人
  • 音響設計に注目して観る人

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