怪盗グルーのミニオン超変身(2024年・洋画)のイメージ
洋画2024年アニメ2020年代アメリカ

怪盗グルーのミニオン超変身

シリーズの型を確認する作品で、それ以上でも以下でもありません。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
クリス・ルノー
製作
イルミネーション
声の出演(英語版)
スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ、ウィル・フェレル
製作国
アメリカ
公開
2024年
興行収入
45.3億円(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

元怪盗のグルーは、いまや反悪党同盟の一員として働いています。妻ルーシー、三人の娘、そして生まれたばかりの息子と暮らしていました。

ある日、学生時代の宿敵マキシム・ル・マルが刑務所から脱走します。グルーへの復讐を誓う彼から逃れるため、一家は身元を変えて別の町へ移ることになりました。

慣れない郊外での生活。娘たちは新しい学校に馴染めず、グルー自身も普通の父親を演じることに苦戦します。そこへ隣家の少女が、彼の正体に気づきました。

ここが見どころ

ミニオンズの改造

一部のミニオンが超人化するという副筋があります。本筋とほぼ無関係ですが、いちばん面白い部分という倒錯した構造です。

郊外生活のコメディ

元悪党が普通の父親を演じる、という状況設定は分かりやすく機能します。

安定した作り

上映時間は短く、テンポも良い。子どもが飽きる前に終わる長さの管理は徹底されています。

この映画について:元怪盗が、家族を連れて身を隠す。

シリーズ第4作として、やることが尽きてきている印象は否めません。新しい設定を足すより、既存の型を繰り返す方向に寄っています。

面白いのは、ミニオンズの副筋が本筋より充実していることです。もはやグルーの物語はミニオンズを出すための枠組みになりつつあります。

とはいえ、ファミリー向けとしては機能します。90分ほどで終わり、笑いどころも一定の間隔で配置されている。この職人的な安定感は評価できます。

シリーズを観ていなくても入れますが、グルーの来歴は前提として扱われるため、多少の説明不足はあります。

この作品の良さ

  • ミニオンズの副筋の充実
  • 元悪党が父親を演じる設定
  • テンポと尺の管理
  • ファミリー向けとしての安定感

当サイトの評価

3.4/5.0

元怪盗が、家族を連れて身を隠す。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.2
映像美3.8
音楽3.8
演技3.4
余韻3.2

世間ではどう評価されているか

シリーズ
第4作
興行収入
45.3 億円(日本)
公開
2024

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

『怪盗グルー』シリーズの第4作です。日本での興行収入は45.3億円。

シリーズの型を維持した安定した作りで、ファミリー層を中心に支持されました。

こんな人におすすめ

  • シリーズを観てきた人
  • 家族で観る作品を探している人
  • ミニオンズが好きな人

配信を探す

各サービスで「怪盗グルーのミニオン超変身」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。