

怪盗グルーのミニオン超変身
シリーズの型を確認する作品で、それ以上でも以下でもありません。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- クリス・ルノー
- 製作
- イルミネーション
- 声の出演(英語版)
- スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ、ウィル・フェレル
- 製作国
- アメリカ
- 公開
- 2024年
- 興行収入
- 45.3億円(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
元怪盗のグルーは、いまや反悪党同盟の一員として働いています。妻ルーシー、三人の娘、そして生まれたばかりの息子と暮らしていました。
ある日、学生時代の宿敵マキシム・ル・マルが刑務所から脱走します。グルーへの復讐を誓う彼から逃れるため、一家は身元を変えて別の町へ移ることになりました。
慣れない郊外での生活。娘たちは新しい学校に馴染めず、グルー自身も普通の父親を演じることに苦戦します。そこへ隣家の少女が、彼の正体に気づきました。
ここが見どころ
ミニオンズの改造
一部のミニオンが超人化するという副筋があります。本筋とほぼ無関係ですが、いちばん面白い部分という倒錯した構造です。
郊外生活のコメディ
元悪党が普通の父親を演じる、という状況設定は分かりやすく機能します。
安定した作り
上映時間は短く、テンポも良い。子どもが飽きる前に終わる長さの管理は徹底されています。
この映画について:元怪盗が、家族を連れて身を隠す。
シリーズ第4作として、やることが尽きてきている印象は否めません。新しい設定を足すより、既存の型を繰り返す方向に寄っています。
面白いのは、ミニオンズの副筋が本筋より充実していることです。もはやグルーの物語はミニオンズを出すための枠組みになりつつあります。
とはいえ、ファミリー向けとしては機能します。90分ほどで終わり、笑いどころも一定の間隔で配置されている。この職人的な安定感は評価できます。
シリーズを観ていなくても入れますが、グルーの来歴は前提として扱われるため、多少の説明不足はあります。
この作品の良さ
- ミニオンズの副筋の充実
- 元悪党が父親を演じる設定
- テンポと尺の管理
- ファミリー向けとしての安定感
当サイトの評価
元怪盗が、家族を連れて身を隠す。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.2 |
| 映像美 | 3.8 |
| 音楽 | 3.8 |
| 演技 | 3.4 |
| 余韻 | 3.2 |
世間ではどう評価されているか
- シリーズ
- 第4作
- 興行収入
- 45.3 億円(日本)
- 公開
- 2024 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
『怪盗グルー』シリーズの第4作です。日本での興行収入は45.3億円。
シリーズの型を維持した安定した作りで、ファミリー層を中心に支持されました。
こんな人におすすめ
- シリーズを観てきた人
- 家族で観る作品を探している人
- ミニオンズが好きな人
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