

デッドプール
行儀の悪さそのものが売りの作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ティム・ミラー
- 出演
- ライアン・レイノルズ、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2016年
- 備考
- R指定作品
- ジャンル
- アクション/コメディ
あらすじ(ネタバレなし)
元特殊部隊のウェイド・ウィルソンは、傭兵まがいの仕事で生計を立てていました。恋人のヴァネッサとの生活は、それなりに幸せです。
しかし末期がんと診断されます。藁にもすがる思いで受けた人体実験により、彼は不死身の身体を手に入れました。代償として、全身に酷い傷跡が残ります。
元の顔を取り戻すため、彼は実験を行った男を追い始めます。デッドプールという名の、口の減らない自称ヒーローとして。
ここが見どころ
観客への語りかけ
主人公がカメラに向かって話します。映画であることを隠さないという手法が全編で使われます。
R指定という選択
流血も下ネタも制限しません。この判断が当時としては賭けであり、そして当たりました。
ライアン・レイノルズ
この役を実現するために長く動いていた俳優です。ほぼ全編が彼の早口で進みます。
この映画について:観客に話しかけながら、下品に暴れる。
ヒーロー映画の定型を茶化しながら、結局はその定型通りに進むという構造です。そこを物足りないと見るか、それでいいと見るかで評価が変わります。
笑いの質は下品で、露骨です。合わない人には全く合いません。反面、当時の行儀の良いヒーロー映画に飽きていた層には強く刺さりました。
アクションは工夫されています。予算が限られていたため、大規模な破壊ではなく、狭い場所での格闘に絞られているのが結果的に良い。
R指定のヒーロー映画が興行的に成立すると証明した点で、その後の流れを変えた作品です。
この作品の良さ
- 観客に語りかける手法
- R指定を選んだ思い切り
- ライアン・レイノルズの適役ぶり
- 予算の制約を活かしたアクション
当サイトの評価
観客に話しかけながら、下品に暴れる。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 4.0 |
| 映像美 | 3.8 |
| 音楽 | 4.0 |
| 演技 | 4.0 |
| 余韻 | 3.7 |
世間ではどう評価されているか
- 区分
- R 指定
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2016 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
R指定のヒーロー映画として大きな興行的成功を収め、以降の同種の企画に影響を与えました。
下ネタと流血描写が多く、観る人を選びます。
こんな人におすすめ
- 下品な笑いに耐性がある人
- ヒーロー映画の定型に飽きた人
- ライアン・レイノルズが好きな人
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