散り椿(2018年・邦画)のイメージ

散り椿

3.6/5当サイトの評価(5点満点)

画を観る時代劇です。物語は静かに進みます。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・撮影
木村大作
原作
葉室麟『散り椿』
出演
岡田准一、西島秀俊、黒木華、麻生久美子
製作国
日本
公開
2018年
ジャンル
時代劇

あらすじ(ネタバレなし)

藩の不正を訴えて追放された瓜生新兵衛は、妻の篠とともに困窮した暮らしを送っていました。

病に伏した篠は、亡くなる前に一つの願いを託します。故郷へ戻り、かつての親友である榊原采女を助けてほしい、と。

新兵衛は帰郷します。しかし采女は、かつての不正に関わった側にいました。過去の真相が、少しずつ明らかになっていきます。

ここが見どころ

木村大作の撮影

雪、椿、桜。監督自身が撮影を兼ねており、風景に最も力が入っています。

殺陣

岡田准一の立ち回りは、実際の武術に基づいた動きです。

椿という象徴

花ごと落ちる椿が、繰り返し画面に置かれます。

この映画について:妻の遺言に従い、追放された男が故郷へ戻る。

時代劇ですが、撮影が主役の作品です。監督は長年撮影監督を務めてきた木村大作で、風景の力の入れ方が違います。

物語は静かに進みます。剣戟は少なく、多くは会話と回想です。

岡田准一の殺陣は見応えがありますが、出番は限られています。アクションを期待すると物足りない。

全体に古典的で、驚きはありません。四季の風景と、抑えた人間関係を味わう作品です。

この作品の良さ

  • 木村大作による四季の撮影
  • 岡田准一の殺陣
  • 椿という象徴の使い方
  • 古典的で落ち着いた作り

当サイトの評価

3.6/5.0

妻の遺言に従い、追放された男が故郷へ戻る。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.5
映像美4.3
音楽3.8
演技3.9
余韻3.7

世間ではどう評価されているか

原作
葉室麟 の小説
監督・撮影
木村大作
公開
2018

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

葉室麟の小説を原作とし、木村大作が監督と撮影を兼ねた作品です。

物語より風景に重心があり、アクションは少ない作品です。

こんな人におすすめ

  • 風景の美しい作品が好きな人
  • 落ち着いた時代劇を探している人
  • 『追憶』を観た人

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