カジノ・ロワイヤルCASINO ROYALE
洋画2006年アクション2000年代007

007 カジノ・ロワイヤル

長く続いたシリーズを、いったん最初に戻して組み直した1本です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
マーティン・キャンベル
出演
ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン
製作国
イギリス・アメリカ
上映時間
144分
公開
2006年

あらすじ(ネタバレなし)

007の番号を与えられたばかりのジェームズ・ボンドは、任務のたびに独断で動き、上司のMを苛立たせています。

テロ資金を運用する銀行家ル・シッフルが、モンテネグロで高額のポーカー大会を開くという情報が入ります。

ボンドは大会に参加し、財務省から派遣されたヴェスパーと組むことになります。

ここが見どころ

冒頭のパルクール

建設現場を駆け上がる追跡場面です。道具ではなく身体で見せる、という方針が最初に宣言されます。

ポーカーの緊張

アクションではなくカードの卓が山場になります。腕の見せどころを変えた点が新しかった。

エヴァ・グリーンのヴェスパー

従来の「ボンドガール」の枠に収まらない造形で、物語の核を担います。

この映画について:殺しの許可を得たばかりの男は、まだ不器用だった。

ボンドを「完成した人物」ではなく「作られていく人物」として描いたことが、この作品の最大の変更点です。

ガジェットも笑いのやりとりも抑えられ、殴られれば痛む身体が前面に出ます。

144分は長く、中盤にやや停滞を感じます。またポーカーの説明は最小限なので、ルールを知らないと山場の緊張が伝わりにくい面があります。

この作品の良さ

  • シリーズの再構築
  • 冒頭の追跡場面
  • エヴァ・グリーンの役柄

当サイトの評価

4.2/5.0

殺しの許可を得たばかりの男は、まだ不器用だった。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.5
音楽4.4
演技4.4
余韻4.1

世間ではどう評価されているか

IMDb
8.0 /10
上映時間
144
シリーズ
007 第21作

興行・批評の両面で成功し、シリーズの方向を大きく変えました。

ダニエル・クレイグはこの作品から5作にわたってボンドを演じました。

こんな人におすすめ

  • 007をどれか1本観るなら
  • 生身のアクションが好きな人
  • シリーズ物の再出発に興味がある人

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