カーズ/クロスロード(2017年・洋画)のイメージ
洋画2017年アニメ家族アメリカ

カーズ/クロスロード

3.5/5当サイトの評価(5点満点)

子ども向けの見た目で、扱っているのは引退の話です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ブライアン・フィー
制作
ピクサー・アニメーション・スタジオ
声の出演
オーウェン・ウィルソン、クリステラ・アロンゾ、アーミー・ハマー
製作国
アメリカ
日本公開
2017年
シリーズ
第3作

あらすじ(ネタバレなし)

レーサーとして頂点に立ち続けてきたライトニング・マックィーンの前に、新世代のマシンが現れます。技術も速度も、まるで違いました。

勝てなくなった彼は、無理をした結果、大クラッシュを起こします。復帰をかけて向かった訓練施設で、トレーナーのクルーズと出会いました。

彼女には、かつて自分もレーサーを目指していたという過去があります。二人の関係は、次第に予想と違う方向へ進んでいきます。

ここが見どころ

老いという主題

才能ではどうにもならない世代差が描かれます。子ども向けの見た目で引退を扱うという選択です。

クルーズという人物

夢を諦めた側の人物です。この人物の存在が、終盤の展開を決めます。

レースの映像

泥のレース、砂浜の走行。ピクサーの映像技術は、シリーズを通じて向上し続けています。

この映画について:全盛期を過ぎた主人公が、次の世代と向き合う。

前作が路線を変えて評価を落としたため、本作は第1作の主題に戻しています。その判断は正しい。

扱われているのは、老いと世代交代です。努力しても勝てなくなるという残酷さが、子ども向け作品の中で正面から描かれます。

終盤の展開が良い。主人公が主役の座を譲るという着地は、シリーズの締めくくりとして誠実でした。

難点は、中盤の訓練場面がやや長いことです。また、脇のキャラクターの出番が減っているのを寂しく感じる人はいるでしょう。

この作品の良さ

  • 老いと世代交代という主題
  • 主役の座を譲る終盤
  • レース映像の質
  • 第1作の路線に戻した判断

当サイトの評価

3.5/5.0

全盛期を過ぎた主人公が、次の世代と向き合う。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.5
映像美4.0
音楽3.7
演技3.5
余韻3.6

世間ではどう評価されているか

シリーズ
第3
制作
ピクサー
日本公開
2017

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

『カーズ』シリーズの第3作です。

前作より評価を回復した一方、中盤の冗長さが指摘されています。

こんな人におすすめ

  • シリーズの過去作を観た人
  • 子どもと観たい人
  • 世代交代を扱った作品に関心がある人

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