ボーンズ アンド オールBONES AND ALL
洋画2022年ホラー2020年代ロードムービー

ボーンズ アンド オール

食人の描写があります。苦手な方は避けてください。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ルカ・グァダニーノ
原作
カミール・デアンジェリス
音楽
トレント・レズナー、アッティカス・ロス
出演
テイラー・ラッセル、ティモシー・シャラメ、マーク・ライランス
製作国
アメリカ・イタリア
上映時間
131分
公開
2023年2月(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

1980年代のアメリカ中西部。高校生のマレンは、生まれつき人を食べたいという衝動を抱えています。ある夜、友人を傷つけてしまい、父は彼女を残して姿を消します。

母を探して旅に出た彼女は、同じ性質を持つ老人サリーと出会います。彼は「匂いで同類が分かる」と言います。

そしてリーという青年と出会い、二人は一緒に移動を始めます。行く先々で、彼らは自分たちの本性と向き合うことになります。

ここが見どころ

アメリカの風景

国道、廃屋、トウモロコシ畑。1980年代の地方の質感が丁寧に作られています。

マーク・ライランスの老人

同類だと言って近づいてくる人物。この映画で最も不気味な存在です。

音楽

トレント・レズナーとアッティカス・ロスによる、静かなギター中心の劇伴です。

この映画について:人を食べずにいられない者同士が出会い、旅に出る。

食人という設定は、「どうしても社会に入れない性質を持つこと」の比喩として機能しています。ホラーとして観ると外れます。

『君の名前で僕を呼んで』の監督と主演の再会作でもあります。青春映画としての質感は共通しています。

難点は、比喩が分かりやすすぎることと、食人描写に耐えられない人がいることです。

この作品の良さ

  • 1980年代アメリカの風景
  • マーク・ライランスの不気味さ
  • 音楽

当サイトの評価

3.9/5.0

人を食べずにいられない者同士が出会い、旅に出る。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美4.5
音楽4.6
演技4.5
余韻4.2

世間ではどう評価されているか

ヴェネツィア
監督賞 2022年
IMDb
6.8 /10
原作
カミール・デアンジェリス 小説

2022年のヴェネツィア国際映画祭で監督賞(銀獅子賞)を受賞しました。

テイラー・ラッセルは同映画祭で新人俳優賞を受賞しています。

こんな人におすすめ

  • ロードムービーが好きな人
  • 強い描写に耐性がある人
  • 疎外を扱った作品に関心がある人

配信を探す

各サービスで「ボーンズ アンド オール」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。