ボーンズ アンド オールBONES AND ALL
ボーンズ アンド オール
3.9/5当サイトの評価(5点満点)
食人の描写があります。苦手な方は避けてください。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ルカ・グァダニーノ
- 原作
- カミール・デアンジェリス
- 音楽
- トレント・レズナー、アッティカス・ロス
- 出演
- テイラー・ラッセル、ティモシー・シャラメ、マーク・ライランス
- 製作国
- アメリカ・イタリア
- 上映時間
- 131分
- 公開
- 2023年2月(日本)
あらすじ(ネタバレなし)
1980年代のアメリカ中西部。高校生のマレンは、生まれつき人を食べたいという衝動を抱えています。ある夜、友人を傷つけてしまい、父は彼女を残して姿を消します。
母を探して旅に出た彼女は、同じ性質を持つ老人サリーと出会います。彼は「匂いで同類が分かる」と言います。
そしてリーという青年と出会い、二人は一緒に移動を始めます。行く先々で、彼らは自分たちの本性と向き合うことになります。
ここが見どころ
アメリカの風景
国道、廃屋、トウモロコシ畑。1980年代の地方の質感が丁寧に作られています。
マーク・ライランスの老人
同類だと言って近づいてくる人物。この映画で最も不気味な存在です。
音楽
トレント・レズナーとアッティカス・ロスによる、静かなギター中心の劇伴です。
この映画について:人を食べずにいられない者同士が出会い、旅に出る。
食人という設定は、「どうしても社会に入れない性質を持つこと」の比喩として機能しています。ホラーとして観ると外れます。
『君の名前で僕を呼んで』の監督と主演の再会作でもあります。青春映画としての質感は共通しています。
難点は、比喩が分かりやすすぎることと、食人描写に耐えられない人がいることです。
この作品の良さ
- 1980年代アメリカの風景
- マーク・ライランスの不気味さ
- 音楽
当サイトの評価
3.9/5.0
人を食べずにいられない者同士が出会い、旅に出る。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.8 |
| 映像美 | 4.5 |
| 音楽 | 4.6 |
| 演技 | 4.5 |
| 余韻 | 4.2 |
世間ではどう評価されているか
- ヴェネツィア
- 監督賞 2022年
- IMDb
- 6.8 /10
- 原作
- カミール・デアンジェリス 小説
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
2022年のヴェネツィア国際映画祭で監督賞(銀獅子賞)を受賞しました。
テイラー・ラッセルは同映画祭で新人俳優賞を受賞しています。
こんな人におすすめ
- ロードムービーが好きな人
- 強い描写に耐性がある人
- 疎外を扱った作品に関心がある人
配信を探す
各サービスで「ボーンズ アンド オール」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。