

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
野心と失敗が同じ量だけ入っている作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督
- ザック・スナイダー
- 出演
- ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ガル・ガドット、ジェシー・アイゼンバーグ
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2016年
- シリーズ
- DCエクステンデッド・ユニバース
- 上映時間
- 151分(劇場版)
あらすじ(ネタバレなし)
前作でスーパーマンが戦った際、街は壊滅的な被害を受けました。ブルース・ウェインはその現場にいて、社員を失っています。
神にも等しい力を持つ異星人が、誰の監督も受けずに行動している。ブルースはそれを脅威とみなし、対抗手段を用意し始めます。
一方、実業家レックス・ルーサーは両者を争わせるよう仕向けていました。誤解と憎悪が積み上げられ、二人は対峙します。
ここが見どころ
問いの立て方
圧倒的な力を持つ存在を、社会はどう扱うべきか。ヒーロー映画としては真剣な問いが置かれています。
ベン・アフレックのバットマン
年齢を重ね、すでに残酷になった人物として描かれます。倉庫での格闘場面は評価が高い。
ワンダーウーマンの登場
終盤に加わります。音楽と登場の仕方が印象的で、単独作への期待を作りました。
この映画について:人を救う存在は、人にとって脅威でもある。
野心的な企画です。力を持つ者への恐怖、報道、責任。扱おうとしている主題は真剣で、子ども向けではありません。
しかし構成が破綻しています。複数の筋が同時に進み、どれも十分に展開されないまま次へ移る。151分でも足りていません。
二人が和解する場面は、公開時から広く揶揄されました。きっかけがあまりに単純で、それまでの対立の重さと釣り合っていない。
全体に暗く、重い。この作風を支持する層もはっきり存在します。後年公開された監督版では構成が整理されており、評価が変わったという声もあります。
この作品の良さ
- 力を持つ者への恐怖という主題
- ベン・アフレックのバットマン像
- ワンダーウーマンの登場場面
- 子ども向けにしない姿勢
当サイトの評価
人を救う存在は、人にとって脅威でもある。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 2.8 |
| 映像美 | 4.1 |
| 音楽 | 4.0 |
| 演技 | 3.5 |
| 余韻 | 3.0 |
世間ではどう評価されているか
- 上映時間
- 151 分(劇場版)
- シリーズ
- DC
- 日本公開
- 2016 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
批評家からの評価は厳しく、一方で熱心な支持層も存在する作品です。
後年公開された監督編集版では構成が整理されており、評価が変わったという指摘もあります。
こんな人におすすめ
- DC作品を追いかけている人
- 重い作風のヒーロー映画が好きな人
- 評価の割れた作品を確かめたい人
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