

エイリアン:ロムルス
シリーズの中で、最も1作目に近い感触の作品です。
ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。
作品データ
- 監督・共同脚本
- フェデ・アルバレス
- 出演
- ケイリー・スピーニー、デヴィッド・ジョンソン、アーチー・ルノー
- 製作国
- アメリカ
- 日本公開
- 2024年
- シリーズ
- 『エイリアン』(1979年)と『エイリアン2』の間の時代
- 上映時間
- 119分
あらすじ(ネタバレなし)
採掘コロニーで働く若者たちは、契約に縛られ、この星から出ることができません。太陽を見たことのない者もいます。
彼らは脱出を計画し、軌道上に放棄された宇宙ステーションへ向かいます。低温睡眠装置を奪うためです。
しかしそこは、企業がある研究を行っていた施設でした。閉じ込められた彼らの前に、想定していなかったものが現れます。
ここが見どころ
実物の造形
CGだけに頼らず、パペットや着ぐるみが多用されています。1979年の1作目に近い質感が意図的に再現されています。
無重力の場面
中盤、酸を含む液体が浮遊する状況での移動があります。シリーズで見たことのない趣向です。
密室としての設計
扉、通気口、限られた通路。逃げ場のなさを構造で作るという原点に戻っています。
この映画について:1作目と2作目のあいだ。若者たちが廃棄された宇宙ステーションに入る。
シリーズは近年、起源をめぐる哲学的な方向へ進んでいました。本作はそこから離れ、単純な密室ホラーに戻っています。
この判断は成功しています。怖がらせることに集中した結果、シリーズ本来の緊張が戻ってきました。
実物の造形を多用した点も効いています。画面の重さが違い、生物としての気持ち悪さが増しています。
難点は、過去作への目配せが多すぎることです。有名な台詞や場面の再現が繰り返され、その都度いったん止まります。また、CGで再現された人物の造形には批判もありました。
この作品の良さ
- 実物の造形を多用した質感
- 密室ホラーとしての構造の徹底
- 無重力を使った中盤の趣向
- シリーズの原点に戻った判断
当サイトの評価
1作目と2作目のあいだ。若者たちが廃棄された宇宙ステーションに入る。
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 脚本 | 3.8 |
| 映像美 | 4.5 |
| 音楽 | 4.1 |
| 演技 | 4.0 |
| 余韻 | 3.9 |
世間ではどう評価されているか
- 上映時間
- 119 分
- 時代設定
- 1979 年版と『2』の間
- 日本公開
- 2024 年
数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。
『エイリアン』シリーズの作品で、1979年の1作目と『エイリアン2』の間の時代が舞台です。
過去作への言及の多さと、CGで再現された人物の描写については批判もあります。
こんな人におすすめ
- シリーズの1作目が好きな人
- 密室ホラーが好きな人
- 実物の造形にこだわった作品を観たい人
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