フランケンシュタインFRANKENSTEIN (2025)
洋画2025年ホラー2020年代デル・トロ

フランケンシュタイン

1931年版とは、まったく別の作品として作られています。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
ギレルモ・デル・トロ
原作
メアリー・シェリー
音楽
アレクサンドル・デスプラ
出演
オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、ミア・ゴス、クリストフ・ヴァルツ
製作国
アメリカ
上映時間
149分
公開
2025年(配信)

あらすじ(ネタバレなし)

北極海。氷に閉じ込められた船に、瀕死の男が担ぎ込まれます。ヴィクター・フランケンシュタインと名乗る科学者です。

彼は自らの罪を語り始めます。死者の身体をつなぎ合わせ、生命を与えたこと。そして、生まれたものを見捨てたこと。

物語の後半は、怪物自身の語りに切り替わります。彼が何を見て、何を学び、なぜ創造主を追ってきたのか。

ここが見どころ

二部構成の語り

前半は科学者、後半は怪物の視点。原作の書簡体に近い構成を、映画に翻訳しています。

美術と衣装

実物のセットにこだわった作り。アカデミー美術賞にノミネートされました。

ジェイコブ・エロルディの怪物

醜くありません。「見捨てられた子ども」としての造形です。助演男優賞にノミネートされました。

この映画について:デル・トロが30年温めた企画。怪物の側から語り直す。

デル・トロは長年この企画を温めてきました。彼の作品に一貫する「怪物より人間のほうが怖い」という視点が、原作と最も相性の良い題材です。

1931年版が省いた、怪物の言葉と知性が復活しています。原作に忠実な方向での映画化です。

難点は149分の長さと、後半がやや説明的なことです。

この作品の良さ

  • 二部構成の語り
  • 美術と衣装
  • 怪物の造形

当サイトの評価

4.2/5.0

デル・トロが30年温めた企画。怪物の側から語り直す。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.0
映像美5.0
音楽4.7
演技4.6
余韻4.4

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
ノミネート 作品賞・脚色賞・助演男優賞ほか
IMDb
7.5 /10
原作
メアリー・シェリー 1818年

第98回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、助演男優賞、作曲賞などにノミネートされました。

ギレルモ・デル・トロが長年映画化を望んでいた企画として知られています。

こんな人におすすめ

  • デル・トロ作品が好きな人
  • 美術を味わいたい人
  • 1931年版と比べたい人

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