アフター・ザ・ハントAFTER THE HUNT
洋画2025年サスペンス2020年代グァダニーノ

アフター・ザ・ハント

答えを求めると必ず不満が残ります。そういう作りです。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ルカ・グァダニーノ
脚本
ノラ・ガレット
音楽
トレント・レズナー、アッティカス・ロス
出演
ジュリア・ロバーツ、アユオ・エデビリ、アンドリュー・ガーフィールド、マイケル・スタールバーグ
製作国
アメリカ
上映時間
139分
公開
2026年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

イェール大学の哲学科。終身在職権の審査を控えたアルマは、学内で確かな地位を築いています。彼女には隠している過去がありました。

ある夜、教え子のマギーが訪ねてきます。同僚の教授ヘンリックから性的な被害を受けたと訴えるのです。

ヘンリックはそれを全面的に否定します。アルマは、二人の間で判断を迫られます。

ここが見どころ

誰も潔白でない

三人とも、それぞれ隠していることがあります。観客は最後まで判断材料を与えられません。

ジュリア・ロバーツ

共感しにくい人物を演じています。この俳優としては異色の役です。

音楽

トレント・レズナーとアッティカス・ロスによる、不穏な持続音です。

この映画について:大学で告発が起きる。誰の言い分も、完全には信じられない。

この作品は、公開時に強い批判を受けました。「告発を疑わせる構造になっている」という指摘は、無視できるものではありません。

一方で、世代間の価値観の断絶を描いた点は評価されています。判断を保留する態度そのものが論点です。

難点は上記の批判と、139分の長さです。観たうえで議論する価値はある作品だと思います。

この作品の良さ

  • 誰にも肩入れしない構成
  • ジュリア・ロバーツの役柄転換
  • 音楽

当サイトの評価

3.9/5.0

大学で告発が起きる。誰の言い分も、完全には信じられない。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.9
映像美4.4
音楽4.4
演技4.7
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

ヴェネツィア
出品 2025年コンペティション
IMDb
6.3 /10
監督
ルカ・グァダニーノ

2025年のヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品されました。

告発をめぐる描き方については、公開時から賛否の分かれる議論が起きています。

こんな人におすすめ

  • 議論を呼んだ作品を観たい人
  • 判断を委ねられても平気な人
  • グァダニーノ作品を追いたい人

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