ワイルド・スピード ジェットブレイク(2021年・洋画)のイメージ
洋画2021年アクション2020年代アメリカ

ワイルド・スピード ジェットブレイク

馬鹿馬鹿しさを楽しめるかどうかが、すべての分かれ目です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督
ジャスティン・リン
出演
ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョン・シナ、シャーリーズ・セロン
製作国
アメリカ
公開
2021年
シリーズ
第9作

あらすじ(ネタバレなし)

ドミニクは引退し、家族と静かな生活を送っていました。しかし旧知の仲間から、世界を脅かす装置をめぐる依頼が持ち込まれます。

敵として現れたのは、ジェイコブ。ドミニクの実の弟であり、長年断絶していた人物でした。二人のあいだには、父の死をめぐる因縁があります。

装置の争奪戦は、世界各地へ広がります。そして最終的に、チームは前代未聞の場所へ向かうことになりました。

ここが見どころ

宇宙へ行く場面

改造した車をロケットで打ち上げる。シリーズの荒唐無稽さが頂点に達した瞬間で、公開時に最も話題になりました。

磁石を使ったカーアクション

強力な磁力で車や物体を引き寄せる装置。物理的にはでたらめですが、アクションの発想としては新しい。

回想パート

若き日のドミニクと弟の関係が描かれます。シリーズの前史として、それなりに機能しています。

この映画について:ついに車で宇宙へ行く。

シリーズは回を追うごとに現実から離れてきましたが、本作でついに宇宙まで行きました。この振り切り方を楽しめるかどうかが評価の分かれ目です。

「家族」という主題は相変わらず繰り返し語られます。ドミニクが何度も「ファミリー」と口にする様式は、もはやシリーズの記号になっています。

アクションの物量は十分で、とくに磁力を使った場面は発想として面白い。ただし緊張感はありません。誰も死なないことが分かっているためです。

1作目のストリートレース映画だった頃を知っていると、隔世の感があります。それも含めて、シリーズの歩みを楽しむ作品でしょう。

この作品の良さ

  • 宇宙へ行くという振り切り方
  • 磁力を使ったアクションの発想
  • 物量の多さ
  • シリーズの様式の徹底

当サイトの評価

3.4/5.0

ついに車で宇宙へ行く。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.0
映像美4.0
音楽3.8
演技3.4
余韻3.2

世間ではどう評価されているか

シリーズ
第9作
公開
2021
興行収入
36.6 億円(日本)

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

『ワイルド・スピード』シリーズの第9作です。日本での興行収入は36.6億円。

車で宇宙へ向かう場面が公開時に大きな話題となりました。

こんな人におすすめ

  • シリーズを追ってきた人
  • 荒唐無稽な娯楽作を楽しめる人
  • カーアクションが好きな人

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