ワンダー 君は太陽(2017年・洋画)のイメージ
洋画2017年ドラマ家族アメリカ

ワンダー 君は太陽

3.9/5当サイトの評価(5点満点)

泣かせにきますが、周囲の描き方が丁寧です。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・共同脚本
スティーヴン・チョボスキー
原作
R・J・パラシオ『ワンダー』
出演
ジェイコブ・トレンブレイ、ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン
製作国
アメリカ
日本公開
2018年
受賞
米アカデミー賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート

あらすじ(ネタバレなし)

オギーは生まれつき顔に障害があり、何度も手術を受けてきました。10歳になるまで、母の指導で自宅学習をしています。

5年生から、彼は初めて学校に通うことになりました。廊下では視線が集まり、話しかけてくれる子はほとんどいません。

物語は、オギーだけでなく、姉、その友人、クラスメイトの視点へと次々に切り替わります。誰もが自分の事情を抱えていました。

ここが見どころ

視点の切り替え

章ごとに語り手が変わります。周囲の人物にもそれぞれの事情があると示す構成です。

姉の存在

弟に手がかかるため、常に後回しにされてきました。この人物を丁寧に描いたのが本作の良心です。

ジェイコブ・トレンブレイ

特殊メイクの下で演じています。表情が制限される中、声と目で人物を作っています。

この映画について:顔の見た目が違う少年が、初めて学校へ通う。

感動を狙った作品であることは間違いありません。音楽も演出も、はっきり泣かせにきます。

それでも受け入れやすいのは、視点を主人公だけに固定していないからです。姉も、友人も、それぞれの苦しさを持っています。

特に姉の章が良い。弟のせいで我慢を強いられてきたという、言いにくい感情が正面から描かれます。

一方、いじめる側の扱いはやや単純です。解決が早く、簡単に和解しすぎるという印象は残ります。

この作品の良さ

  • 視点を切り替える構成
  • 姉という人物の掘り下げ
  • ジェイコブ・トレンブレイの演技
  • 周囲にも事情を与えた書き方

当サイトの評価

3.9/5.0

顔の見た目が違う少年が、初めて学校へ通う。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本3.8
映像美3.8
音楽3.9
演技4.2
余韻4.0

世間ではどう評価されているか

原作
R・J・パラシオ の小説
米アカデミー賞
ノミネート メイクアップ&ヘアスタイリング賞
日本公開
2018

数字は2026年8月時点で確認できたものです。IMDbのスコアや公開中の作品の興行収入は、その後も変動します。

R・J・パラシオの児童文学を原作とする作品です。

いじめる側の扱いが単純だという指摘があります。

こんな人におすすめ

  • 家族で観たい人
  • 学校を舞台にした作品が好きな人
  • 泣ける映画を探している人

配信を探す

各サービスで「ワンダー 君は太陽」を検索した結果へ移動します。配信の有無はリンク先でご確認ください(配信状況は頻繁に変わるため、当サイトでは配信中かどうかの判定はしていません)。