野生の島のロズTHE WILD ROBOT
洋画2024年アニメ2020年代ドリームワークス

野生の島のロズ

絵の美しさだけでも観る価値があります。

ネタバレについて:この記事はネタバレなしで書いています。結末や物語の核心に触れる内容は載せていません。

作品データ

監督・脚本
クリス・サンダース
原作
ピーター・ブラウン
音楽
クリス・バワーズ
声の出演
ルピタ・ニョンゴ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ
製作国
アメリカ
上映時間
102分
公開
2025年(日本)

あらすじ(ネタバレなし)

嵐で貨物が海に落ち、支援用ロボット「ロズ」が無人島に流れ着きます。彼女は「任務」を求めて動物たちに話しかけますが、誰も相手にしません。

偶然、彼女は雁の巣を壊してしまいます。生き残ったのは、一つの卵だけでした。孵化したひなは、ロズを親だと認識します。

「渡りの季節までに、食べさせ、泳がせ、飛べるようにする」。それがロズの任務になります。教師役として、狐のフィンクが協力します。

ここが見どころ

絵のタッチ

CGでありながら、手描きの絵本のような質感で作られています。近年のアニメーションの中でも際立って美しい。

渡りの場面

空を飛ぶ一連。音楽と映像が最も高揚する箇所です。

手放すという主題

育てた相手を送り出す。子ども向けの体裁で、親側の感情を正面から扱っています。

この映画について:無人島に流れ着いたロボットが、雁のひなを育てる。

「機能として与えられた役割が、いつのまにか本物の感情になる」という構造です。プログラムと愛情の境目を問う話ですが、説教になりません。

終盤、島全体が協力する展開はやや都合が良い。ただ、その前に十分な積み上げがあります。

難点は、後半に説明的な台詞が増えることと、続編を前提にした終わり方です。

この作品の良さ

  • 絵のタッチの美しさ
  • 渡りの場面
  • 手放すという主題

当サイトの評価

4.3/5.0

無人島に流れ着いたロボットが、雁のひなを育てる。

項目別の採点(5点満点)
項目点数
脚本4.2
映像美4.8
音楽4.6
演技4.1
余韻4.5

世間ではどう評価されているか

アカデミー賞
3部門 長編アニメ映画賞ほかノミネート
IMDb
8.2 /10
原作
ピーター・ブラウン 児童文学

第97回アカデミー賞で長編アニメ映画賞、作曲賞、音響賞にノミネートされました。

原作はピーター・ブラウンの児童文学『野生のロボット』です。

こんな人におすすめ

  • 家族で観たい人
  • アニメーションの絵を味わいたい人
  • 子育て中の人

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